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海を越えた憧れ -印象派から日本の近代洋画へ-
ひろしま美術館名品展
会場
丹波市立植野記念美術館
TAMBA CITY UENO MEMORIAL ART MUSEUM
会期
令和元年11月3日(日曜日)~令和元年12月22日(日曜日)
展覧会概要
海を越えた憧れ -印象派から日本の近代洋画へ- ひろしま美術館名品展 ヒロシマビジュツカンメイヒンテン
明治期開設の第六十六銀行を祖とする広島銀行は、苛烈な被爆体験を経たヒロシマの戦後復興を牽引しつつ、さらにその文化的貢献を図って、積極的に美術作品のコレクションを続けています。その内容は、日本の近代絵画を中心に、フランス近代絵画等の著名な作家の西洋画をも含んでおり、モネ、ルノワール等の印象派の作品をはじめ、国内外の高名な作家の作品群を所蔵されています。そして、それらの作品を公開する目的で、1978年に設立されたのが、この度、本展にて紹介する「ひろしま美術館」です。
産業革命後、飛躍的な工業化社会を迎え市民社会が成熟を見せ初めた19世紀後半の西欧において大きな影響力をもった芸術表現の潮流であるいわゆる印象派。当初は揶揄の意をこめた呼称も、いまでは東洋の片隅にある日本においては、西洋絵画と同義に巷間では使われています。
日本でも明治維新後留学生を通じて西洋文物の収集に努めた維新政府により、文化芸術の分野において直接にふれたのが、印象派周辺の画家たちであり、後に貴族院議員となった洋画家の黒田清輝は、公教育でも指導的役割を果たし、自身が創設に尽力した東京美術学校西洋画科からは印象派の流れを受けた外光派と呼ばれる一群の画家たちが育ちました。
本展では、当美術館の開館25周年を記念し、また設立から40年を迎えたひろしま美術館が所蔵する華麗なコレクションから、印象派を中心とするフランス近代絵画と、その影響を受けた日本の近代洋画の発展の歩みを見つめる作品の数々を紹介いたします。
- 主催者
- 丹波市教育委員会、丹波市立植野記念美術館
- 協賛・協力等
- 特別協力/公益財団法人 ひろしま美術館
後援/神戸新聞社、朝日新聞神戸総局、毎日新聞神戸支局、読売新聞豊岡支局、産経新聞豊岡支局、丹波新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西 - 休催日
- 月曜日は休館
ただし、11月4日は開館。11月5日は休館。 - 開催時間
- 午前10時 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分迄)
- 観覧料
- 一般1,000円、大学・高校生500円、中・小学生250円、ココロンカード利用可、まなびすとカード利用可
団体割引(20名様以上 一般800円、大学・高校生400円、小学生200円) - 展覧会ホームページ
- https://www.city.tamba.lg.jp/site/bijyutukan/hirosimabijyutukanntenn.html
イベント情報
開幕記念行事 令和元年11月3日(日曜日)
開幕式・講演会 「ひろしま美術館とそのコレクションの成立」
時間 午後2時00分より
会場 植野記念美術館 2階 エントランスホール及び研修室
講師 古谷 可由 氏(ひろしま美術館学芸部長)
参加費 無料 ※ただし、観覧料が必要
予約 電話受付 ※先着100名
関西文化の日
11月16日(土曜日)~17日(日曜日)は関西文化の日協賛で入館料が終日無料です。
赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー vol.7
日時 11月22日(金曜日)/12月4日(水曜日)
各回、10時~11時 (9時45分受付開始)
対象 0歳から5歳までの未就学児とその保護者
予約 お電話にてお申し込み下さい。 (定員 各回10組)
参加費 無料 ※ただし、観覧料が必要
クリスマスコンサート 12月8日(日曜日)
時間 12時30分開場~/13時30分開演
会場 植野記念美術館 2階 エントランスホール
出演 渡辺 可奈(フルート) 他
参加費 無料。ただし、観覧料が必要。
植野記念美術館 ポスター展 「美術館25年の歩み」 12月7日~12月22日
今年で開館25周年を迎える植野記念美術館を、展覧会歴代ポスターで紹介します。
会場 植野記念美術館 2階 研修室
その他 2階のみ観覧の場合、観覧料無料
会場情報
丹波市立植野記念美術館 タンバシリツウエノキネンビジュツカン
TAMBA CITY UENO MEMORIAL ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒669-3603
丹波市氷上町西中615-4 - ホームページ
- https://www.city.tamba.lg.jp/site/bijyutukan/
登録日:2019年11月27日