ID:58280
企画展
武士の装いとたしなみ
会場
本間美術館 美術展覧会場
Homma Museum of Art
会期
6月8にち(金)~7月24日(火)
展覧会概要
企画展 武士の装いとたしなみ ブシノヨソオイトタシナミ
本展は、武士のすがたが描かれた屏風や絵巻、身につけていた甲冑や刀剣、武士の趣味や神仏への祈りを感じさせる刀装具(刀剣を納める「拵え」の金具)、たしなみとされた絵画、茶の湯、釣り(魚拓)などを通して、武士の実像の一端をご紹介するものです。
昨年里帰りした名刀≪太刀 銘月山作≫(酒田市指定文化財)をはじめ、戦国時代末期主流となった「変わり兜」の一つである≪蒙古型兜≫(酒田市立資料館蔵)、当館初展示となる日本最古の魚拓≪於錦糸堀御獲鮒之図≫(鶴岡市郷土資料館蔵)、など、見どころ満載の展示となっています。
特に天保10年(1839)の≪於錦糸堀御獲鮒之図≫は、直説法(魚に直接墨を塗り布や紙に写し取る技法)による日本最古の魚拓ですが、当館所蔵の文久2年(1862)の「紅鯛」の魚拓は、間接法(魚に布や紙をのせて、上から墨などを塗って写し取る技法)による日本最古の魚拓であり、この二つの魚拓の同時展示も当館では初となります。
- 開催時間
- 午前9時 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- 展覧会ホームページ
- http://www.homma-museum.or.jp/event/ai1ec_event-1099/
イベント情報
当館学芸員によるギャラリートーク
7月1日[日]午後2時より(45分程度)
会場情報
登録日:2018年7月10日