ID:56538

企画展

奇才、我が道をゆく

-達磨・布袋・一休・・・-

どう生きるか

会場

徳川美術館 蓬左文庫

THE TOKUGAWA ART MUSEUM

会期

2018.1.4Thu⇀1.28Sun

展覧会概要

企画展 奇才、我が道をゆく キサイ、ワガミチヲユク -達磨・布袋・一休・・・-

大きな袋とお腹に、にったり笑顔の布袋(ほてい)。七福神として、現代のわたしたちにもなじみ深い彼の正体は、実は中国に実在した僧侶でした。肩に布袋(ぬのぶくろ)を担ぎあちこちを歩き回り、そして、自身の末期に弥勒菩薩の化身であると語ったと伝えられています。
何ものにもとらわれずに生きた布袋に代表される「奇才」とは、奇を衒(てら)うことなく常軌を逸した言動をとり、時に世間に蔑(さげす)まれながらも真理を求めた者たちであり、古くから人々の憧憬(しょうけい)の対象でした。
絵画や工芸作品には、布袋のほか達磨(だるま)や寒山(かんざん)・拾得(じっとく)など、中国の様々な奇才が採り上げられ、強烈な個性を放った彼らの多彩な物語をたどることができます。また日本でも西行(さいぎょう)や一休宗純(いっきゅうそうじゅん)など異彩を放った人々が、奇抜な物語が遺しています。
本展では、徳川美術館に伝わる絵画作品や工芸品から、奇才たちの物語を読み解き、彼らの魅惑的な世界へと誘います。

主催者
徳川美術館・名古屋市蓬左文庫
協賛・協力等
協力/名古屋市交通局
休催日
月曜日(但し、1/8(月・祝)は開館、翌1/9(火)は休館)
開催時間
午前10時 ~ 午後5時
入館は午後4時半まで
観覧料
一般1,200円・大高生700円・小中生500円
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引 ※土曜日は小中高生入館無料
展覧会ホームページ
http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2018/0104/

イベント情報

ギャラリートーク
担当学芸員が解説します。
日程:1月14日(日)、1月17日(水)
時間:各日午後1時~午後1時半
※入館者聴講自由

土曜講座
1月20日(土)午後1時半~3時
「画賛を読み解く」
学芸部学芸員 加藤祥平
※有料

会場情報

徳川美術館 蓬左文庫 トクガワビジュツカン

THE TOKUGAWA ART MUSEUM

会場住所
〒461-0023
名古屋市東区徳川町1017
ホームページ
https://www.tokugawa-art-museum.jp/
更新日:2017年12月26日
登録日:2017年12月26日