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芝山昌也展―とおい近景

会場

奈義町現代美術館ギャラリー

NAGI MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

会期

2017年7月22日(土)―9月10日(日)

展覧会概要

芝山昌也展―とおい近景 シバヤママサヤテン―トオイキンケイ

石川県金沢市を拠点に活動する彫刻家・芝山昌也(1972~)の岡山県内では初の個展を開催します。
芝山は、石を中心に様々な素材を用いながら、素材の神秘性を引き出すような彫刻を制作しています。近年は日本各地の古い石仏群や、先人の痕跡が残る空間を訪ね、そこでの感性の震えについて考えながら作品制作に向き合っています。芝山は「遠い憧憬から得られる感覚よりも自分たちに近い風景から得られる《生の感覚》を重視する」と言います。それは、単に日本的美意識にテーマを求めるのではなく、土に張り付いてきた先人たちの「痕跡」に触れようとするものです。
本展は日本の様々な文化に着目しながら、彫刻を通じてこの国の本質を探ろうとする意欲的な試みによる展覧会です。

主催者
奈義町現代美術館
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日(8月12日[土]、8月14日[月]開館)
開催時間
午前9時30分 ~ 午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般・大学生200円
(高校生以下・75歳以上は無料)
※常設展と一緒にお求めの場合は通常入館料700円でご覧いただけます。
展覧会ホームページ
http://www.town.nagi.okayama.jp/moca/news/shibayamamasaya.html

イベント情報

ARTIST×CAFE Vol.67 芝山昌也(彫刻家)
7月22日(土)午後2時30~ 美術館喫茶室
作家が自作について語ります 参加費:300円(入館料別途必要)

ギャラリートーク
8月20日(日)午後2時30分~(30分程度)
作品を前にしながら作家が作品解説をします
※参加費として入館料が必要となります

自然石の形を木に写して、立体作品をつくろう![ワークショップ]
9月10日(日)午後2時~(3時間程度)
古い神社仏閣には先人の驚くような技術が各所に使われています。
自然石に柱を立てる際に、石を加工せず、石の凸凹を木に刻んで、石と木を合わせる「光付け」という美しい技術があります。
その技術から発想を得た方法で、自然石と木を使った立体作品をつくります。
参加費:無料(入館料別途必要)
定員:15名(年齢制限なし) ※未就学児の場合は保護者同伴
持参するもの:お気に入りの自然石(直径15~20cm程度)、エプロン、軍手、コソパス

■学芸員によるギャラリートーク(期間中随時)
ご希望の方に学芸員が作品解説をいたします。※学芸員不在の場合もございますのでご了承ください

会場情報

奈義町現代美術館ギャラリー ナギチョウゲンダイビジュツカン

NAGI MUSEUM OF CONTEMPORARY ART

会場住所
〒708-1323
勝田郡奈義町豊沢441
ホームページ
https://www.town.nagi.okayama.jp/moca/
更新日:2017年8月1日
登録日:2017年8月1日