ID:54619
収蔵品小企画展
ヒカリウム-陰陽の中で
会場
町立湯河原美術館 企画展示室
Yugawara Art Museum
会期
平成28年11月17日(木)~平成29年2月27日(月)
展覧会概要
収蔵品小企画展 ヒカリウム-陰陽の中で ヒカリウム-インヨウノナカデ
宇宙から降り注ぐ太陽の光や月の明かり、人工的な照明など私たちの生活は光に満ちています。それは生命の源として必要不可欠なだけでなく、目の前の景色を多様なものに変え、私たちの心情に大きな影響を与えてきました。
19世紀、西洋では画材の飛躍的な進歩により、戸外での制作が可能となりました。バルビゾン派の画家たちが描いた日常の風景は自然の光に溢れ、印象派の画家たちは光の表現を探求し、新しい技法を生み出しました。
日本では、初日の出や御来光など太陽を吉祥の象徴として、月は雪月花の言葉のとおり美意識を代表する一つとして捉えてきました。日本画の世界でも、両者は主要なモチーフとして多くの作品に登場します。富士山や松、あるいは四季の花鳥とともに描かれている作品を思い浮かべることができるのではないでしょうか。
今回の展覧会では、作品を彩る「光の存在」をテーマに、収蔵作品の中から紹介します。
会場情報
町立湯河原美術館 チョウリツユガワラビジュツカン
Yugawara Art Museum
- 会場住所
-
〒259-0314
足柄下郡湯河原町宮上623-1 - ホームページ
- https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/site/museum/
登録日:2017年7月4日