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BIB50周年
ブラティスラヴァ世界絵本原画展 BIENNIAL of ILLUSTTRATIONS BRATISLAVA XXV:Traveling Exhibition in Japan
- 絵本の50年 これまでとこれから-
会場
千葉市美術館
Chiba City Museum of Art
会期
2017年1月4日(水)~2月26日(日)
展覧会概要
BIB50周年 ブラティスラヴァ世界絵本原画展 ブラティスラヴァセカイエホンゲンガテン - 絵本の50年 これまでとこれから-
BIENNIAL of ILLUSTTRATIONS BRATISLAVA XXV:Traveling Exhibition in Japan
「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァで2年ごとに開催される、世界最大規模の絵本原画コンクールです。BIBは、隣国のチェコ共和国と合わせてひとつの国チェコスロヴァキアであった1965年に、ユネスコと国際児童図書評議会の提唱によって創設されました。1967年に初めて開催され、2015年には記念すべき25回目、50周年を迎えました。
このたびの日本巡回展では、50周年を記念して、第1部で歴代参加作品の中から「日本の絵本の歴史50年」を振り返り、BIBがその発展に果たした役割を考えます。過去半世紀の日本の絵本とBIBの歩みを辿ることはまた、私たち自身と絵本との関わりに目を向けることといえるでしょう。第2部では、参加50ヶ国からノミネートされ国際審査によって決定した、グランプリをはじめとするBIB2015の受賞作品および、日本からの出品作品を紹介します。今回は、日本から『オレときいろ』を出品したミロコマチコが、「金のりんご賞」を受賞しました。グランプリと金のりんご賞ほかの受賞者7名の作品については、それぞれ関連する作品とともにその興味深い制作背景を含めて展示します。表現、手法そして作り手の多様化が進む絵本のイラストレーションの最新動向をご覧ください。
- 主催者
- 千葉市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
- 協賛・協力等
- ◎協賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
◎後援:スロヴァキア共和国大使館、絵本学会
◎協力:スロヴァキア国際児童芸術館(BIBIANA)、一般社団法人 日本国際児童図書評議会(JBBY) - 休催日
- 1月16日(月)、2月6日(月)
- 開催時間
- 10:00 ~ 18:00
- (金・土曜日は20:00まで/入場受付は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般 1,000円(800円)/大学生 700円(560円)
※小・中学生、高校生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。 - ※( )内は前売券、団体20名以上、および市内在住65歳以上の方の料金。前売券は千葉市美術館ミュージアムショップ[12月18日まで]、ローソンチケット[Lコード:31860]、セブンイレブン[セブンチケット]、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口[2月26日まで]にて販売。
※親子割引:一般800円(高校生以下のお子様とご一緒にご来館の保護者2名まで) - 展覧会ホームページ
- http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2016/0104/0104.html
イベント情報
■出品作家によるライブペインティング
1月21日(土) 14:00~15:30頃
出演:ミロコマチコ(絵本作家/BIB2015金のりんご賞受賞)
会場:1階プロジェクトルーム/時間内の会場への出入りは自由/観覧無料
※「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」の観覧券をお持ちの方優先
※来場者多数の場合は入場制限をすることがあります。
■BIB50周年記念 絵本フォーラム(事前申込制)
2月4日(土) 13:00~18:00(12:30開場予定)
BIB草創期から現在にいたる歩みを振り返り、BIBが日本の絵本の発展に果した役割を考えるとともに、出品作家を招いて、世代を越えて描き続けられてきた絵本表現のありようを明らかにします。
登壇者:田島征三(BIB1969金のりんご賞 他)、村上康成(BIB1991金牌)、ミロコマチコ(BIB2015金のりんご賞)他/主催:千葉市美術館、絵本学会
会場:11階講堂/定員150名/聴講無料/※1月25日(水)必着
■出品作家によるトーク&ワークショップ(事前申込制)
2月5日(日) 14:00~
作品や絵本の作り方についてお話をうかがい、その技法に挑戦します。
講師:みやこしあきこ(絵本作家/BIB2015参加)
会場:11階講堂/定員12名/中学生以上/参加費300円/※1月25日(水)必着
■ワークショップ「和綴じ ~昔ながらの本を手作り~」(事前申込制)
2月19日(日)14:00~
日本伝統の製本方法である和綴じ。その特徴や魅力にふれながら、好きな和紙と糸を選んで、実際に本を手作りしていきます。
会場:11階講堂/定員20名/小学校5年生以上/参加費500円/※2月8日(水)必着
【申込方法】往復はがきまたはホームページからお申し込みください。往復はがきの場合は、郵便番号、住所、電話番号、氏名、参加希望のイベント名、参加人数(2名まで)を明記の上、
〒260-8733 千葉市中央区中央3-10-8 千葉市美術館 イベント係
までお申し込みください。
※お申込みは1通につき1イベント。※応募多数の場合は抽選。
※イベントの詳細はホームページ等にてご確認ください。
※ワークショップ参加希望の方は参加者全員の年齢、当日連絡可能な連絡先を明記してください。
■えほんのじかん
1月15日(日)、1月29日(日)、2月18日(土) 各日13:00/14:30~
当館ボランティアが出品作品の中から選び紹介します。
会場:7階ロビー/各回10名程度(子ども優先)/参加無料
■美術館ボランティアスタッフによる木版画多色摺体験
1月22日(日)10:30~12:00/13:00~15:00
あらかじめ用意した版を使って摺り、栞をつくります。
会場:1階プロジェクトルーム/当日先着100名/参加無料
■決定!「ちば子ども審査員賞」
1月4日(水)~2月11日(土・祝)
BIBの「子ども審査員賞」にちなみ、展示作品の中から投票でみんなのお気に入りを選びます。 中学生以下の方に会場受付で投票表紙を配布します。
結果発表:2月14日(火) ※会場およびホームページで発表します。
■新春の獅子舞
1月4日(水) 10:00~
8階会場入口で獅子舞がお迎えします。
出演:登渡神社登戸神楽囃子連
■市民美術講座「春を寿ぐ 所蔵浮世絵名品展」
1月14日(土) 14:00~(13:30開場)
講師:田辺昌子(当館学芸課長兼副館長)
会場:11階講堂/先着150名/聴講無料
■市民美術講座「BIB2015を振り返る」
2月11日(土・祝) 14:00~(13:30開場)
講師:山根佳奈(当館学芸員)
会場11階講堂/先着150名/聴講無料
■ギャラリートーク
担当学芸員による :1月4日(水) 14:00~
ボランティアスタッフによる : 会期中毎週水曜日14:00~(1月4日を除く)
※水曜日以外の平日の14:00にも開催することがあります。
※混雑時には中止する場合があります。
会場情報
千葉市美術館 チバシビジュツカン
Chiba City Museum of Art
- 会場住所
-
〒260-8733
千葉市中央区中央3-10-8 - ホームページ
- https://www.ccma-net.jp
登録日:2016年11月15日