ID:48770
常設展第3期 市制65周年記念
河目悌二展
みんな元気! 懐かしの子どもたち
会場
刈谷市美術館 特別展示室
KARIYA CITY ART MUSEUM
会期
平成28年1月5日(火曜)~2月21日(日曜)
展覧会概要
常設展第3期 市制65周年記念 河目悌二展 カワメテイジテン みんな元気! 懐かしの子どもたち
刈谷市は1950(昭和25)年に誕生し、今年で65周年を迎えました。そこで今回の常設展では、刈谷出身の童画家、河目悌二(1889~1958年)が同時代に描いた幼年雑誌の原画などを紹介します。
大正期から第二次大戦後には、芸術性の高い子ども向け雑誌が数多く誕生しました。そのような時代に、河目は、小林商店(現・ライオン株式会社)に勤め、子ども用歯磨きの広告などを手がける傍らで、子ども向け雑誌『トモダチ』『観察絵本キンダーブック』『子供之友』などで挿絵を描いて活躍し、戦後は『こどもクラブ』や『世界名作童話全集』で筆をとり、殺伐とした時世に穏やかで温かい作品を送り続けました。
的確なデッサンと、水彩や油彩による柔らかな色彩は、親しみやすい印象を与えます。描かれた子どもたちの遊びや年中行事の様子を通して、市制施行当時の子どもたちの生活を振り返ってみてください。現在の暮らしとの違いが感じられるはずです。
イベント情報
1 ファミリーコンサート
「懐かしいあの頃のうた~日本の童謡・唱歌たち~」
日にち 2月6日(土曜)
時間 14時から15時
会場 第2展示室
入場無料
出演 田淵友佳理氏(声楽)、朽名恭子氏(ピアノ)
掲載曲(予定) 「みかんの花咲く丘」「月の砂漠」「かなりや」「赤とんぼ」「からたちの花」
協力 刈谷市総合文化センター
2 愛知学泉大学×美術館コラボ企画
▶ 「童World(どうわ~るど)」
『おおかみと七ひきのこやぎ』をテーマに童話を再現した衣装の展示をはじめ、手作りおもちゃで遊んだり、造形ワークショップに参加できる特別イベントです。
美術館常設展「河目悌二展 みんな元気!懐かしの子どもたち」展の会期中、親子で童画の世界を楽しもう!
日時 2月2日(火曜)~2月7日(日曜)
会場 第3展示室
入場無料
▶ ワークショップ「おおかみと七ひきのこやぎのシアターをつくろう!」
コップを二つ使って簡単なミニシアターを制作します。好きな絵を貼ったり描いたりして、自分だけのシアターを作ってみよう。
日時 2月6日(土曜)、7日(日曜) 午前10時~午後3時
講師 愛知学泉大学家政学部家政学専攻の学生
参加無料 (事前申し込み不要。いつでも参加可能)
会場情報
刈谷市美術館 カリヤシビジュツカン
KARIYA CITY ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒448-0852
刈谷市住吉町4-5 - ホームページ
- https://www.city.kariya.lg.jp/museum/
登録日:2016年1月12日