ID:47288
致道博物館開館65周年記念
出羽庄内藩酒井家の遺宝
鶴岡市合併・市制施行10周年記念事業
会場
致道博物館
Chido Museum
会期
8月22日(土)~9月28日(月)
展覧会概要
致道博物館開館65周年記念 出羽庄内藩酒井家の遺宝 デワショウナイハンサカイケノイホウ 鶴岡市合併・市制施行10周年記念事業
徳川家康が領地拡大を目指して駆け巡っていた戦国時代、徳川家を支える武将のひとりに酒井忠次(庄内酒井家初代)がいました。
忠次は家康の叔父という血縁関係にあり、また、多くの戦で活躍したことから、のちには徳川四天王筆頭とも称されます。
三河国より興った酒井家でしたが、2代家次以降転封を重ね、元和8年(1622)には、3代忠勝が出羽国庄内13万8千石の地へ入部します。その後、石高を14万石とし、幕末に至るまで約250年の間、酒井家は庄内藩主として領国の維持に努めました。
戦乱の世を経て訪れた江戸時代の「平和」、この時代に花開いた文化は、多くの名品を生み出します。全国の諸大名と同じように、酒井家もまたそれら名品を入手し、家宝として大切に守ってきました。
本展では、酒井忠次所用の甲冑「朱塗黒糸威二枚胴具足」、3代忠勝の時代に伝来した短刀 銘吉光(名物信濃藤四郎)など、「酒井家の遺宝」の数々を紹介します。
- 主催者
- 公益財団法人致道博物館
- 協賛・協力等
- 共催 山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団・鶴岡市教育委員会
後援 鶴岡市・日本美術刀剣保存協会庄内支部 - 開催時間
- 午前9時 ~ 午後5時
- 入館は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般 700円 学生 380円 小中学生 280円
団体 (一般 600円 学生 350円 小中学生 200円) - ※校内すべての施設を見学できます。
イベント情報
9月12日(土) 14時から
学芸員によるギャラリートーク
会場情報
登録日:2015年9月1日