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常設展「没後30年 大研究 吉原治良をめぐる6つの眼」

会場

芦屋市立美術博物館

Ashiya City Museum of Art & History

会期

2002年9月7日(土) ~ 2002年10月14日(月)

展覧会概要

常設展「没後30年 大研究 吉原治良をめぐる6つの眼」 ジョウセツテン「ボツゴ30ネンダイケンキュウヨシハラハルヨシヲメグル6ツノメ」

吉原治良(1905-1972、大阪生まれ)は、戦前は抽象絵画の先駆者の一人として、また戦後は芦屋に生まれた具体美術協会の代表として、長きにわたり前衛芸術運動をリードする重要な役割を果たしました。芦屋市立美術博物館では開館以来、この吉原を芦屋ゆかりの作家の中でも特に中核的な存在として捉え、継続的な作品・資料の収集、調査研究に取り組んでいます。没後20年にあたる1992年には、その画業を顧みる大規模な展覧会を開催し、以後も折に触れてテーマを設け、作品の展観を行ってきました。
回顧展から10年を経て、今年は没後30年という節目にあたります。これを機に本展では吉原を改めて取り上げ、その作品や活動の意義を、今までにない多元的な視点で明らかにすることを目指します。今回は、これまで吉原作品について研究発表されている3人の研究者をゲストキュレイターに迎え、当館キュレイターと併せて6人がそれぞれテーマを設定して、主に当館所蔵および寄託品より出品作品・資料を選び、会場構成を行います。このように複数の視点が交差するなかで重層的な解釈の可能性が生まれ、新たな吉原像が浮かび上がってくることを期待します。

主催者
芦屋市立美術博物館
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日)
観覧料
一般 300円
大高生 200円
中学生以下 無料
展覧会ホームページ
http://www.ashiya-web.or.jp/museum/
展覧会問合わせ先
tel 0797-38-5432

会場情報

芦屋市立美術博物館 アシヤシリツビジュツハクブツカン

Ashiya City Museum of Art & History

会場住所
〒659-0052
芦屋市伊勢町12-25
ホームページ
https://ashiya-museum.jp/
更新日:2010年9月29日
登録日:1999年3月31日