ID:47124
工芸へのいざない
―金工・漆芸コレクションから
会場
高岡市美術館 ビコーレギャラリー
TAKAOKA ART MUSEUM
会期
平成27年3月24日(火)―7月12日(日)
展覧会概要
工芸へのいざない コウゲイヘノイザナイ ―金工・漆芸コレクションから
素材としての金属には、熱すると溶ける、叩くと薄くのびて広がるという性質があります。この特性を造形にいかし、金工作品はつくられています。その代表的な技法に「鋳金」「鍛金」「彫金」などがあります。
ウルシの木の樹液からつくられる漆には、空気にふれると固まる性質があり、いったん固まると酸にも溶けないほどに強く、金属をくっつけるほどに強い接着力をもちます。この特性をいかし、漆は塗料として古くから用いられ、また「蒔絵」「錆絵」「螺鈿」「彫漆」などの加飾方法が発達してきました。
本展では金工・漆芸の優品を、「ものづくり・デザイン科」を学ぶ市内の小・中学生にも親しみがもてるよう、わかりやすく紹介していきます。
※名称、会期等は多少変更になることがあります。
会場情報
登録日:2015年8月18日