ID:47098
企画展
富山名所の変遷 (とやまめいしょのへんせん)
近代富山のみどころチェック!
会場
富山市郷土博物館
TOYAMA MUNICIPAL FOLK MUSEUM
会期
平成27年7月11日(土)~9月27日(日)
展覧会概要
企画展 富山名所の変遷 (とやまめいしょのへんせん) トヤマメイショノヘンセン 近代富山のみどころチェック!
各地を旅行しようと思った時に、その土地のみどころとしてまず思い浮かべられるのが「名所」でしょう。名所といえば、歴史を感じさせる旧蹟、美しい景色を見せる景勝地、大きなものや変わった形のものなど、ほかでは見られない珍しいものなどが挙げられます。北陸新幹線が開業し、富山にも多くの観光客が訪れていますが、富山駅に降り立った観光客に、「近くのみどころは?」と尋ねられて、富山の人は何と答えるでしょうか。富山の人はつい「富山には何もない」「たいしたことない」と言ってしまいがちです。
歴史を紐解けば、江戸時代の富山名所の代表は神通川に架かる船橋でした。舟を鎖でつないで橋にしたもので、その雄大な眺めが全国的に知られていたのです。それでは、明治時代以降はどうでしょうか。出版された案内誌などには、城下町富山、薬都富山といった歴史に裏付けられた旧蹟や、豊かな神通川の流れ、花見も楽しめる行楽地である呉羽山などが紹介されています。一方、「新名所」という言葉もあるとおり、近代の名所には新しいものも登場します。鉄軌道や富岩運河など、近代都市として発展する姿も富山のみどころとしているのです。
本展では、案内誌や絵はがきなどから、近代富山はどこを名所として認識していたのかをたどり、現在の富山の魅力をさぐる契機としたいと思います。
- 休催日
- 7月21日(火)、9月14日(月)
- 開催時間
- 9時 ~ 17時
- 入館は16時30分
- 観覧料
- 一般 210円(160円)、小中学生 100円(90円)
- ※( )内は20名以上の団体料金
※土・日曜、祝日は中学生以下無料。
※この料金で常設展もご覧いただけます。 - 展覧会ホームページ
- http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakuhaku/kikakuhaku.html
イベント情報
■展示解説会
7月26日(日)、8月30日(日)、9月27日(日)
各日 午後2時より
場所 郷土博物館展示室
申込不要・参加無料(入館料が必要です)
会場情報
富山市郷土博物館 トヤマシキョウドハクブツカン
TOYAMA MUNICIPAL FOLK MUSEUM
- 会場住所
-
〒930-0081
富山市本丸1-62 (富山城址公園内) - ホームページ
- https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/index.html
登録日:2015年8月18日