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昭和13年、当時土門が所属していた日本工房発行の雑誌『NIPPON』で日本の職人の特集が組まれました。このテーマを土門はたいへん気に入り、当初は何人かで撮影する予定であったものを「俺が一人で撮る」と、人を押しのけてまで撮影したといわれています。古くから伝わる技術を持つ職人たちのもとを訪れ、当時は画期的であったクローズアップで撮影した土門。この手法は後の古寺巡礼へと繋がっていきます。文楽黄金期の役者の手、近年話題の藤田嗣治の手もあわせて展示いたします。

土門拳記念館 ドモンケンキネンカン

Ken Domon Museum of Photography

会場住所

〒998-0055
酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内)

ホームページ

http://www.domonken-kinenkan.jp/