ID:41500

収蔵品展 ていねいな暮らしと道具展

会場

美濃加茂市民ミュージアム みのかも文化の森 民具展示館

Minokamo City Museum

会期

2013(平成25)年9月14日(土曜日)~2014(平成26)年3月16日(日曜日)

展覧会概要

収蔵品展 ていねいな暮らしと道具展 シュウゾウヒンテン テイネイナクラシトドウグテン

ていねいな暮らしと道具展では、市民のみなさんから寄贈された昔の道具から人々の知恵や生活の苦労などを知ります。今回は、伊深に暮らした佐野一彦の「伊深日記」に描かれる道具を紹介します。
佐野一彦(1903~1997)は東京に生まれ、学生時代に哲学や文化史を学び、ドイツ留学後、神戸の大学で教鞭をとっていました。1945年(昭和20年)4月、戦争が激しくなると、家族とともに加茂郡伊深村(現・美濃加茂市伊深町)に疎開、やがて定住します。そこで佐野は、今まで過ごしてきた都市とは違う農村の暮らしに出会い、高い興味・関心を示します。民俗学も研究していた佐野は、疎開直後から伊深の暮らしを日記に書きはじめます。それが、「伊深日記」です。「伊深日記」は、単に一個人の日記というだけではなく、村の農作業や行事、我が子が学校で覚えてきた方言や遊び唄など、伊深の様子が客観的にとらえられています。
本展では、「伊深日記」(写真パネル)とともに、そこに記録された道具の数々を収蔵資料から紹介します。また昨年度、新たに寄贈いただいた民俗資料をあわせて紹介します。展示数約20点。

休催日
月曜日(ただし祝日の場合は開館し、直後の平日休館)、年末年始
開催時間
9時 ~ 17時
観覧料
無料
展覧会ホームページ
http://www.forest.minokamo.gifu.jp/tenrankai/25/2013_07.html

イベント情報

ていねいな暮らし講座 月見と夜なべ
内容 ウクレレと歌を聞きながら、夜なべしごとの合間に月をめでます。歌とウクレレ:tomoyoさん
日時 9月15日(日) 18時~19時30分
会場 みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)
参加料 無料
定員 50名
申し込み方法 当日受付(30分前より)

年中行事 月見
内容 今年は、9月19日が中秋の名月です。縁側に秋草とサトイモをそなえます。自由観覧。
日時 9月14日(土)~19日(木) 9時~17時
会場 みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)

年中行事 門松立て
内容 かつてこのあたりでみられた簡素な門松を立てます。自由観覧。
日時 12月14日(土)~平成26年1月5日(日) 9時~17時
会場 みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)

ていねいな暮らし講座 ワラない
内容 ワラを撚り合わせ縄をないます。親子歓迎。
日時 平成26年1月12日(日) 13時~15時
会場 みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)
参加料 100円
定員 定員はありませんが、ワラがなくなり次第終了します。
申し込み方法 14時半まで随時受付

年中行事 ひなかざり
内容 土びなをかざり、野山の花をそなえます。自由観覧。
日時 平成26年2月8日(土)~4月3日(木) 9時~17時
会場 みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)

会場情報

美濃加茂市民ミュージアム ミノカモシミンミュージアム

Minokamo City Museum

会場住所
〒505-0004
美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1
ホームページ
http://www.forest.minokamo.gifu.jp/
更新日:2013年12月24日
登録日:2013年12月24日