ID:4028
風を生み出した箱-唐箕-
収蔵品展・奈良県の古農具(大和の農村と農業技術史)
会場
奈良県立民俗博物館
会期
2001年12月8日(土) ~ 2002年9月1日(日)
展覧会概要
風を生み出した箱-唐箕- カゼヲウミダシタハコ トウミ 収蔵品展・奈良県の古農具(大和の農村と農業技術史)
奈良県立民俗博物館が収集した古農具の中から、奈良県下の唐箕(とうみ)を紹介します。唐箕とは、1960年(昭和35年)頃まで、四枚の翼を人力で回転させて風力を起こし、その風により、米や穀物の美とその籾殻、しいな(十分実っていない殻ばかりの籾)、ほこりなどを選り分けるために使用していた農具です。唐箕以前は、箕だけで籾殻などを取り除いていたのですから格段の技術進歩です。奈良県の農民の使った唐箕から見えて来る、郷土奈良の新しい歴史と文化の一側面を紹介します。
- 主催者
- 奈良県
- 休催日
- 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)、12/28~1/4
- 観覧料
- 大人 200(150)円
学生 150(100)円
小人 70(50)円
※( )内は20名以上の団体料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1508.htm
- 展覧会問合わせ先
- 奈良県立民俗博物館 Tel.0743-53-3171
会場情報
奈良県立民俗博物館 ナラケンリツミンゾクハクブツカン
- 会場住所
-
〒639-1058
大和郡山市矢田町545
登録日:2002年4月10日