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しもだて美術館開館10周年記念

「10th展―しもだて美術館コレクションから」

会場

しもだて美術館

Shimodate Museum of Art

会期

平成25年8月3日(土)から9月29日(日)まで

展覧会概要

しもだて美術館開館10周年記念 「10th展―しもだて美術館コレクションから」 10thテン―シモダテビジュツカンコレクションカラ

しもだて美術館が平成25年11月に開館10周年を迎えることから、開館10周年記念企画展の第2弾として、「10th展―しもだて美術館コレクションから」を開催します。
筑西市が誇るふたりの文化勲章受章者、本年没後50年を迎える近代陶芸の巨匠陶芸家板谷波山の薄肉彫り文様を施し気品のある色彩の陶芸、画壇では森田富士とも称される富士山や、山形県鶴岡市に伝わる黒川能をライフワークとして描き独特のマチエールで知られ、日本人的油絵を確立した洋画家森田茂を始めとして多くの芸術家を輩出しています。今展ではこのほかに、日展常務理事を務め終生地元を離れることなく全国的に活躍し、中国の古典から学びつつ現代の感覚を取り込んだ独自の書を確立した日本芸術院賞受賞の書家浅香鉄心、漆芸の技法「髹漆 (きゅうしつ)」の重要無形文化財保持者の漆芸家大西勲、ふるさとの大地に生きる農民の姿と風景を彫る木版画家飯野農夫也、第40回安井賞受賞作家で故郷の何気ない風景を水彩画で表現した柳田昭、日展評議員・審査員として現代洋画界を牽引する飯泉俊夫、皮革工芸という新しい分野で文化勲章を受章した大久保婦久子など多彩な作家の収蔵作品からこの10年間を振り返り、これまでに加わったコレクションや公開する機会が少なかった作品を含め、筑西市の文化遺産として、次の世代に守り伝えていかなければならない各分野21人の個性ある作家の表現、技法を楽しんでいただける作品98点をご紹介いたします。
なお、会期中の関連行事として財団法人ポーラ伝統文化振興財団制作の大西勲氏の仕事を紹介した映像や所蔵作家の映像による作家紹介、飯泉俊夫氏、大西勲氏によるギャラリートーク、そして昨年に引き続き夏休みの宿題お助け隊として、小中学生対象の夏休みミニ絵画教室の開催の他、しもだて美術館が開館から現在まで開催した企画展覧会ポスター40点を美術館ロビーにて一斉展示いたします。

主催者
しもだて美術館/筑西市教育委員会/筑西市
休催日
月曜日、ただし9月16日、23日は開館し、翌日休館
開催時間
10:00 ~ 18:00
入館は17:30まで
観覧料
一般400円/団体 (10人以上) 300円・高校生以下は無料
※会期中は常設展ならびに板谷波山記念館もご覧いただけます。
※障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1人は無料
※「第3日曜日家庭の日」の8月18日、9月15日は高校生以下のお子様連れのご家族は入館無料

イベント情報

1、 ①ギャラリートーク「森田茂作品と自作を語る」
飯泉俊夫氏 (日展評議員・東光会副理事長・筑西市美術家協会会長)
開催日時 8月10日(土)/午前11時から
会場 美術館展示室

②ギャラリートーク「髤漆の技法と漆」
大西 勲氏 (重要無形文化財保持者・石川県立輪島漆芸技術研修所講師)
開催日時:8月25日(日)/午前11時から
会場 美術館展示室

2、「うつわに託す―大西勲の髹漆 (きゅうしつ)―」(公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団制作) 上映
会期中9回の日曜日、午前11時、午後1時 (美術館映像コーナーで上映)

3、映像による作家紹介 (予定作家7人・50音順)
浅香鉄心、飯泉俊夫、飯野農夫也、板谷波山、田中 良、柳田 昭、森田茂
会場 美術館映像コーナー

4、作品鑑賞会
開催日時 9月15日(日)/午前11時から
(上記1~4は、いずれも展覧会入館券が必要です)

5、ワークショップ「夏休み宿題お助け隊―絵画」
講師 谷中恭之氏 (新象作家協会会員・筑西市美術家協会会員)
開催日時 8月11日(日) ・ 8月18日(日)/2回連続講座、両日とも午前10時開始
会場 アルテリオ1回集会室
募集 7月15日から7月30日まで・先着20人 (原則、月曜日を除く)
※美術館へ電話でお申し込み下さい。受付時間午前10時から午後6時まで
対象 小・中学生

会場情報

しもだて美術館 シモダテビジュツカン

Shimodate Museum of Art

会場住所
〒308-0031
筑西市丙372 しもだて地域交流センター(アルテリオ)3階
ホームページ
https://www.city.chikusei.lg.jp/page/dir004549.html
更新日:2013年7月30日
登録日:2013年7月30日