ID:40175

アートにみる動物たち

会場

公益財団法人 平野美術館

HIRANO MUSEUM OF ART

会期

平成25年8月17日[土]―10月14日[月・祝]

展覧会概要

アートにみる動物たち アートニミルドウブツタチ

古来より、動物は絵画や彫刻などのモチーフとして様々な場面で表現されてきました。私たちは、命ある“生き物”たちに時に魅了され、時に畏敬の念を抱いてきました。日本においては鳥や動物といった絵画の主題を早くから確立し、毛描きや垂らし込みといった技法も取り入れてきました。
江戸時代後期に活躍した森狙仙は動物画を得意とし、とりわけ猿画の名人と称されました。繊細な毛描きを駆使して制作された「岩上双猿図」では、猿の毛並みが見事なまでに表現されています。また、鼠を描かせれば天下一と称された白井直賢の「枇杷にねずみ図」では、二匹の鼠が細部まで正確に描写されており、そのデッサン力の高さがうかがえます。さらに、明治時代、欧米に日本茶を輸出する際につけられた商標ラベル蘭字では、様々な動物たちがデザインされ、それが日本茶の売り込みに一役買いました。
本展覧会では、江戸時代から現代に至るまでに描かれた動物たちの世界をご紹介いたします。先人たちが好んで描いた動物たちの世界をご覧いただくとともに、私たち人間との深いつながりを再認識していただければ幸いです。

主催者
公益財団法人 平野美術館、静岡県博物館協会
協賛・協力等
◆後援=浜松市
◆特別協賛=株式会社 丸八アセットマネージメント
休催日
月曜日 (※月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
開催時間
午前10時 ~ 午後5時
入館は4時30分まで
観覧料
大人500円、中高生300円、小学生200円
※20名以上は団体割引2割引 ※土日に限り小中学生無料
展覧会ホームページ
http://www.hirano-museum.jp/doubututati.html

会場情報

公益財団法人 平野美術館 ヒラノビジュツカン

HIRANO MUSEUM OF ART

会場住所
〒430-0942
浜松市中区元浜町166
ホームページ
http://www.hirano-museum.jp/
更新日:2013年7月23日
登録日:2013年7月23日