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奈良県・新潟市歴史文化交流協定締結記念 入江泰吉没後20年
企画展

會津八一と入江泰吉

奈良大和路に魅せられて

会場

新潟市會津八一記念館

会期

平成24年4月1日[日]~6月24日[日]

前期|モノクローム編/平成24年4月1日[日]~5月13日[日]
後期|カラー編/平成24年5月15日[火]~6月24日[日]

展覧会概要

奈良県・新潟市歴史文化交流協定締結記念 入江泰吉没後20年
企画展
會津八一と入江泰吉 アイヅヤイチトイリエタイキチ 奈良大和路に魅せられて

奈良大和路の仏像、風景、伝統行事を撮影し続けた写真家、入江泰吉(1905~92)が没して20年。會津八一、志賀直哉、和辻哲郎、亀井勝一郎ら多くの文人が愛し、書き遺した日本の原風画・奈良大和路を、入江は写真作品に仕上げ、色褪せることなく遺しました。2012年(平成24年)、新潟市會津八一記念館春季企画展は、入江泰吉が写し、會津八一が詠んだ奈良大和路の美を紹介する展覧会を開催いたします。
今回の展示では、前期後期に分けて八一の短歌のイメージを引き立てる入江の写真を一堂に展示いたします。あわせて、東大寺のご協力のもと、八一と杉本謙吉との合作作品や大仏の左手(与願印)の拓本(全長3m60cm)を公開。さらに当館所蔵の八一の書作品や自筆歌碑の拓本などもご紹介します。
今回の企画展は、本年2月17日、新潟市と奈良県で結成された歴史・文化交流協定を記念した最初の展覧会になります。この協定は會津八一の奈良での足跡を通して、これまで交流を深めてきたことから締結されました。また、展示協力をしていただいた入江泰吉記念奈良市写真美術館は本年、開館20年を迎え、その記念となる展覧会となります。

主催者
公益財団法人會津八一記念館
協賛・協力等
協力|入江泰吉記念奈良市写真美術館、新薬師寺、東大寺(50音順)
協力企業|浅川園、今成漬物店、大阪屋、里仙、高橋酒造(50音順)
休催日
月曜日(4月30日は開館)
開催時間
午前9時 ~ 午後5時
観覧料
一般500円・大学生300円・高校生200円・小中生100円
※団体20名以上2割引、土日祝日は小中学生無料

イベント情報

関連イベント
文芸講演会
演題「古代の風景へ 會津八一が憧れた奈良」
千田 稔 氏
奈良県立図書情報館館長、国際日本文化研究センター 名誉教授
日時|平成24年4月14日(土) 14時~15時30分(予定)
会場|クロスパルにいがた4階映像ホール 中央区礎町通3ノ町2086
参加費無料 要事前申し込み
往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、〒951-8101 中央区西船見5932、同館へ
※応募多数の場合抽選●締切日:4月6日(金)

会場情報

新潟市會津八一記念館 ニイガタシアイヅヤイチキネンカン

会場住所
〒951-8101
新潟市中央区西船見町5932-561
ホームページ
http://aizuyaichi.or.jp
更新日:2012年6月28日
登録日:2012年6月23日