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2012年度コレクション展Ⅲ 小企画

「赤鉛筆のアウトサイダー 小幡正雄(おばたまさお)展」 Obata Masao Retrospective

会場

兵庫県立美術館 常設展示室4

HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART

会期

11月17日(土)~2013年2月24日(日)

展覧会概要

2012年度コレクション展Ⅲ 小企画 「赤鉛筆のアウトサイダー 小幡正雄(おばたまさお)展」 「アカエンピツノアウトサイダー オバタマサオテン」

Obata Masao Retrospective

小幡正雄(おばた・まさお1943-2010)は、1989年から暮らした神戸の障害者支援施設で、絵画制作を始めました。不要になった段ボールをもらっては、それらを好きな大きさに切り、主として赤鉛筆を用いて独自の世界を描き出しました。主題の多くは「結婚式」ですが、乗り物や建物、楽器など、モチーフは多様です。
当館ではいち早く、1998年の「アート・ナウ」で小幡を紹介しています。2000年代に入り、国内のみならず、スイスやフランスで開かれた展覧会でも大きく取り上げられ、アール・ブリュット/アウトサイダー・アートの作家として、国内外で評価が高まっています。広く知られるようになっておよそ10年、2010年に障害を閉じた小幡の作品を、一堂に展示します。

主催者
兵庫県立美術館
協賛・協力等
協力 社会福祉法人 くすのき会 ひふみ園 株式会社シグロ
休催日
毎週月曜日・12月25日(火)~1月1日(火・祝)
ただし12月24日(月・振休)、1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館、1月15日(火)、2月12日(火)は休館
開催時間
午前10時 ~ 午後6時
特別展開催中の金・土曜日は夜間開館(午後8時まで)
※入場は閉館の30分前まで
観覧料
一般:500(400)〈300〉円/大学生:400(320)〈240〉円/高校生・65歳以上:250(200)〈150〉円/中学生以下:無料
( )・・・20名以上の団体料金/〈 〉・・・特別展とのセット料金
11月17日(土)、18日(日)は「関西文化の日」につき入場無料
展覧会ホームページ
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/j_1211/special.html

イベント情報

座談会「小幡さんを語る」
ゲスト 山崎美和(ひふみ園)、服部正(横尾忠則現代美術館)
2013年2月10日(日)午後2時より 当館レクチャールームにて

会場情報

兵庫県立美術館 ヒョウゴケンリツビジュツカン

HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART

会場住所
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
ホームページ
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
更新日:2012年11月25日
登録日:2012年6月2日