ID:32420
コレクション展
古筆切
ともに楽しむために
会場
根津美術館 展示室1
NEZU MUSEUM
会期
2011年7月13日(水)~8月14日(日)
展覧会概要
コレクション展 古筆切 コヒツギレ ともに楽しむために
古筆切とは、一般に平安~鎌倉時代の貴族の贈答品であった歌書の巻物や冊子が、1紙、1頁、さらには数行に切断分割されたものを指します。室町時代以降、茶の湯の掛物や、手鑑(筆跡アルバム)に仕立てて鑑賞しようとする、多くの人々の需要に答えて分割されたものでした。やがて、これら歌切のほか、経切や記録切などその内容は多様化します。
この展覧会では、根津美術館所蔵の古筆切の掛物や手鑑約45件を展示し、ともに楽しむために分割された古筆切の、切断の事情や命名の由来に思いを馳せるとともに、それぞれの古筆切固有の美しさをお楽しみいただきます。
- 休催日
- 月曜日 ただし7月18日は開館、翌19日閉館
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後5時
- 入場は午後4時半まで
- 観覧料
- 一般1000円、学生800円
- *中学生以下は無料
*コレクション展「伊万里・柿右衛門・鍋島」の会期中(5月28日~7月3日)、ミュージアムショップにて前売り券(各100円引き)を販売します。 - 展覧会ホームページ
- http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/past2011_n05.html
イベント情報
2011年7月23日(土) 特別講演会1「古筆はなぜ切られたか?」
2011年7月30日(土) 特別講演会2「古筆の筆づかい」
2011年7月15日(金) ギャラリートーク
2011年7月29日(金) ギャラリートーク
会場情報
登録日:2011年12月30日