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陶酔のパリ・モンマルトル 1880-1910 Le Chat Noir
Entertainment,Art and Culture in Paris 1880-1910

「シャ・ノワール(黒x猫)」をめぐるキャバレー文化と芸術家たち

会場

群馬県立近代美術館

The Museum of Modern Art, Gunma

会期

2011.12.23fri-2012.3.25sun

展覧会概要

陶酔のパリ・モンマルトル 1880-1910 トウスイノパリ・モンマルトル 1880-1910 「シャ・ノワール(黒x猫)」をめぐるキャバレー文化と芸術家たち

Le Chat Noir
Entertainment,Art and Culture in Paris 1880-1910

19世紀末から20世紀初頭のパリでは、当時の社会への辛辣な風刺やユーモアを原動力として、広汎な分野で芸術の実験が試みられていました。
1881年に画家ロドルフ・サリスによって創業されたギャバレー「黒猫(シャ・ノワール)」は、「アンコエラン(支離滅裂な人々)」や「フェミスト(冗談好き)」と呼ばれる新進芸術家や文学者、ミュージシャンの活動拠点となり、新装開店の際にはこうした芸術家が華々しいパレードと共にモンマルトルの街を練り歩いたと言われています。なかでも画家リヴィエールによって創設された影絵芝居は、映画に先駆ける総合芸術として人々を魅了し、ロートレック、ゴーガンらにも大きな影響を与えました。
本展では、モンマルトルを中心とした前衛芸術や大衆芸術を、ポスター、絵画、書籍、機関誌、影絵芝居、映像資料など184点によりご紹介します。激動の時代に生まれた芸術を「キャバレー文化と娯楽」という新しい視点から捉える日本では初の展覧会に、どうぞご期待下さい。

主催者
群馬県立近代美術館
協賛・協力等
後援=フランス大使館
協賛=エールフランス航空、traxon e:cue、ピアノプラザ群馬
企画協力=アートインプレッション
休催日
月曜日(1月9日を除く)、2011年12月29日(木)~2012年1月3日(火)、1月10日(火)
開催時間
午前9時30分 ~ 午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般700(560)円、大高生350(280)円
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
展覧会ホームページ
http://www.mmag.gsn.ed.jp/exhibition/paris.htm

イベント情報

◎記念講演会=講師:鹿島茂氏(仏文学者、明治大学教授)
3月4日(日) 午後2時~午後3時30分
(美術館講堂、先着200名、申込不要、無料)
◎学芸員による解説会=1月14日(土)、2月1日(水)、3月7日(水)
午後2時~午後3時(展示室、申込不要、要観覧料)
◎ヴィンテージ・ピアノ(プレイエル Model 3bis 1910年製)による
記念コンサート=「“シャ・ノワール”/古きよきパリを彩った魅惑の調べ」
2011年12月23日(金・祝)、2012年2月11日(土・祝) 各日午後2時~午後3時
(美術館1Fホール、申込不要、無料)

会場情報

群馬県立近代美術館 グンマケンリツキンダイビジュツカン

The Museum of Modern Art, Gunma

会場住所
〒370-1293
高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
ホームページ
https://mmag.pref.gunma.jp
更新日:2011年12月16日
登録日:2011年12月10日