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没後150年 歌川国芳展

会場

静岡市美術館

Shizuoka City Museum of Art

会期

2011年7月9日(土) ~ 2011年8月21日(日)

展覧会概要

没後150年 歌川国芳展 ボツゴ150ネン ウタガワクニヨシテン

歌川国芳(寛政9[1797]-文久1[1861])は、画想の豊かさ、斬新なデザイン力、奇想天外なアイデア、確実なデッサン力を持ち、浮世絵の枠にとどまらない広汎な魅力を持つ作品を多数生み出した絵師です。その作品は、浮世絵ファンのみならず、現代のデザイン関係者や若い世代の人々にも大いに注目されています。国際的にも高い評価を得ており、2009年にはロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで大英博物館所蔵品による「KUNIYOSHI」展が開催され、COOLな浮世絵として評判を呼び、この展観は2010年にはニューヨークでも開催されました。
国芳の魅力は、なんと言っても、その画想の自由さ、豊かさ、限りなく広がるイマジネーションの世界にあります。物語の夢と冒険とロマンの世界を具現化する手腕においては、国芳は他に並ぶ者のいない卓越した才能を示し、まさに、江戸のグラフィックデザイナーとも称すことができます。

2011年は国芳の没後150年にあたります。本展はこれを記念し、国芳の代表的な作品は勿論、これまでの展観では未紹介であった傑作、新発見の優品の数々を含む400余点を展観し、国芳の多様な画業をふりかえり、新たにその全貌を明らかにしようとするものです。今回の展覧会が国芳の魅力を堪能できる稀有で貴重な機会となることは疑えません。

休催日
月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
展覧会ホームページ
http://www.shizubi.jp
展覧会問合わせ先
054-273-1515

会場情報

静岡市美術館 シズオカシビジュツカン

Shizuoka City Museum of Art

会場住所
〒420-0852
静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3階
ホームページ
https://www.shizubi.jp/
更新日:2010年9月29日
登録日:2010年6月14日