ID:30245
没後40年-路傍の聖者-宮芳平展
会場
練馬区立美術館
NERIMA ART MUSEUM
会期
2011年1月4日(火) ~ 2011年2月15日(火)
展覧会概要
没後40年-路傍の聖者-宮芳平展 ボツゴ40ネン-路傍の聖者-ミヤヨシヘイテン
新潟県堀之内町(現魚沼市)に生まれた宮芳平(みや・よしへい1893~1971)は、18歳で上京し、東京美術学校に学びながら画家を目指します。第8回文展に出品作が落選したとき、審査員長であった森鴎外を訪ねたことから、宮を主人公とする短編小説「天寵(てんちょう)」が描かれたことでも知られています。1915年の第9回文展にはアールヌーボーを取り入れた象徴派風の点描画による作品《海のメランコリー》が入選。当館が所蔵する《落日の嘆美》や《聖夜》などキリスト教的雰囲気をもった作品はこの頃の代表的作品です。1923年に長野県諏訪高等女学校の美術教師として赴任し、65歳で退職するまで教職を務めながら、自然を対象に主観的風景画を描きました。
本展は没後40年の節目に、当館所蔵の油彩、素描、銅版画、ペン画など約60点を展示し、その画業を紹介します。
- 休催日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 観覧料
- 無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/
- 展覧会問合わせ先
- 電話: 03-3577-1821
会場情報
練馬区立美術館 ネリマクリツビジュツカン
NERIMA ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒176-0021
練馬区貫井1-36-16 - ホームページ
- https://www.neribun.or.jp/museum.html
登録日:1999年3月31日