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出光美術館コレクション 陶磁の東西交流

-景徳鎮・柿右衛門・古伊万里からデルフト・マイセン

会場

知多市歴史民俗博物館 ふゅうとりぃ・ちた

Chita City Museum Hyutory-Chita

会期

2010年10月23日(土) ~ 2010年12月5日(日)

展覧会概要

出光美術館コレクション 陶磁の東西交流 イデミツビジュツカンコレクション トウジノトウザイコウリュウ -景徳鎮・柿右衛門・古伊万里からデルフト・マイセン

16世紀、ヨーロッパの人々は、優れた中国景徳鎮の磁器を求めました。やがて17~18世紀になると、日本の肥前地方に開花した柿右衛門や古伊万里の華やかな陶磁がヨーロッパの王侯貴族に受け入れられ、数多くの磁器が輸出されるようになりました。そういった磁器は、王侯貴族の宮殿の装飾に使われたり、生活文化を彩ったりしました。東洋から西洋に磁器が渡るのに重要な役割を果たしたのは、オランダの東インド会社でした。海を渡った東洋の陶磁器は、ヨーロッパの芸術に強い刺激を与えました。18世紀に入ると、ヨーロッパでは磁器文化が花開きました。まずは東洋の磁器を写すことから始まり、次第に独自の文化へと移っていきました。また、日本においてもヨーロッパからの注文に応えるために技術を向上させ、需要を満たすために産業としても発展していきました。
今回の展覧会では、出光美術館が所蔵している陶磁器の中から景徳鎮、日本の柿右衛門・古伊万里、オランダのデルフトやドイツのマイセンなどで制作された陶磁器、76点を紹介します。当時の陶工たちの卓越した技術や交流を通して作られた作品の数々をお楽しみください。また、東洋と西洋の交流を支えた当時の人々の熱意や営みなども感じ取っていただければ幸いです。

主催者
知多市
知多市教育委員会
知多市歴史民俗博物館
休催日
月曜日(祝日のときはその翌平日)
観覧料
一 般:500円(400円)
高校生:250円(200円)
中学生以下無料

*( )内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.city.chita.aichi.jp/kyouiku/syougai/hyu-tory/
展覧会問合わせ先
0562-33-1571

会場情報

知多市歴史民俗博物館 ふゅうとりぃ・ちた チタシレキシミンゾクハクブツカン フュウトリィ・チタ

Chita City Museum Hyutory-Chita

会場住所
〒478-0047
知多市緑町12-2
更新日:2011年3月24日
登録日:2010年8月19日