ID:29605
茶道具への視線 ―素材・形・文様―
会場
桑山美術館
Kuwayama Art Museum
会期
2010年9月7日(火) ~ 2010年12月5日(日)
展覧会概要
茶道具への視線 ―素材・形・文様― チャドウグヘノシセン ―ソザイ・カタチ・モンヨウ―
茶道具は実際に茶の湯に用いる道具であるとともに、書院の茶から草庵の茶へ転換した歴史を物語り、千利休、古田織部、小堀遠州などの茶匠の好みや美意識をも伝えてくれます。また中国や朝鮮半島、さらに東南アジアから舶載された陶磁器や漆器に加え、国内でも茶の湯道具の需要に伴い、技術、意匠においても発達が促され、地域や時代により多様な道具が伝世し現代も作られています。
茶道具鑑賞のポイントは数多くありますが、例えば竹の花入は切り方によって、一重切、二重切、置筒、舟形、尺八などの変化があり、茶人の工夫を見ることができます。
今回の展示では素材や技法(竹、金属、産地、釉薬など)、形(細、平、筒など)さらに文様(龍、菊、桐、人物など)の三種のテーマを設定し、同じキーワードで分類された作品を「対決」といった形で展示します。隣り合う作品を比較しながら類似の中の相違を見つけ、時代による好みや造形性、表現方法などを探っていただきたいと思います。
- 休催日
- 月曜日(月曜が祝日の場合開館)・祝日の翌日
- 観覧料
- 一般500円(400円) 中・高・大学生300円(200円)
*( )内は20名以上の団体および障害者手帳お持ちの方の割引料金
- 展覧会ホームページ
- http://www.kuwayama-museum.jp
- 展覧会問合わせ先
- TEL.052-763-5188 FAX.052-763-5278
会場情報
桑山美術館 クワヤマビジュツカン
Kuwayama Art Museum
- 会場住所
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〒466-0828
名古屋市昭和区山中町2-12
登録日:2009年1月13日