ID:28372

神戸で秀吉に出会う旅

会場

神戸市立博物館

KOBE CITY MUSEUM

会期

2010年6月19日(土) ~ 2010年8月1日(日)

展覧会概要

神戸で秀吉に出会う旅 コウベデヒデヨシニデアウタビ

織田信長は全国統一を目指し、毛利氏との戦いに向け、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)を播磨に派遣しました。三木城の別所氏をはじめ播磨の武将の多くは毛利方となり、秀吉軍との戦いが播磨各地で繰り広げられました。これが世にいう「三木合戦」です。神戸市域にも淡河(おうご)城や端谷(はしたに)城、丹生山明要寺(たんじょうさんみょうようじ)などこの戦いに関わる城跡や寺院が数多く存在します。
一方、秀吉は淡河城の落城後、直ちに淡河町中に制札を下し、もとの宿場町として機能するよう、その復興に尽力しました。その後、天下人になった秀吉は荒廃していた有馬温泉の復興にも努め、たびたび湯治に訪れ、自身の御殿も建設しました。この御殿の湯殿や庭園跡が伝承どおり、阪神・淡路大震災で全壊した極楽寺の庫裏下で見つかっています。
本展では、「織田信長像」(重要文化財)、「豊臣秀吉像」をはじめ、別所氏ゆかりの「南蛮人桜花文蒔絵鞍」や淡河に下された「羽柴秀吉制札」「湯山遺跡出土陶磁器」などを展示し、神戸と秀吉との関わりについて紹介します。
※「織田信長像」(重要文化財、当館蔵)は6月19日(土)~7月11日(日)まで展示するほか、会期中一部展示替えがあります。

休催日
月曜日(ただし、7月19日(月・祝)は開館し、翌20日(火)は休館。)
展覧会ホームページ
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/
展覧会問合わせ先
テレホンサービス 078-332-7810

会場情報

神戸市立博物館 コウベシリツハクブツカン

KOBE CITY MUSEUM

会場住所
〒650-0034
神戸市中央区京町24
ホームページ
https://www.kobecitymuseum.jp/
更新日:2011年3月7日
登録日:1999年3月31日