ID:27775

ジャパニーズ・デザインの挑戦 産総研に残る試作とコレクション

会場

愛知県陶磁資料館

Aichi Prefectural Ceramic Museum

会期

2009年12月5日(土) ~ 2010年3月28日(日)

展覧会概要

ジャパニーズ・デザインの挑戦 産総研に残る試作とコレクション ジャパニーズ・デザインノチョウセン サンソウケンニノコルシサクトコレクション

産総研(独立行政法人 産業技術総合研究所 中部センター)は、陶磁器デザインの先端的な研究機関であった京都市陶磁器試験場(1896-1920)、国立陶磁器試験所(1919-1952)、名古屋工業技術試験所(1952-1993)などの流れを汲む研究機関です。
かつて、これらの各機関では、日本の陶磁器の海外輸出振興をリードするため、新たなデザインの創出を目指し、日々、研究と試作が行われていました。これらの研究と試作には、陶磁器における彫刻=陶彫という新たな分野を切り開いた沼田一雅や、図案家の神坂雪佳、陶磁器デザイナーの日根野作三、内田邦夫などの錚々たるメンバーが関わり、数々の試作を生み出していたのです。
また、産総研には、研究と試作の参考のために収集された国内外の貴重な陶磁器コレクションが残されていました。その中には、斬新で優美なデザインをもつヨーロッパのアール・ヌーヴォー陶芸作品から、貴重な韓国陶磁、そして近世から近代にかけての日本陶磁などが含まれています。本展では、産総研が所蔵する試作品と、デザインの参考に収集された様々な陶磁器作品の全貌をはじめて紹介いたします。

主催者
愛知県陶磁器資料館
独立行政法人 産業技術総合研究所 中部センター
中日新聞社
休催日
毎週月曜日、及び12月28日(月)~1月4日(月) *1月11日(月)、3月22日(月)は開館、1月12日(火)、3月23日(火)は休館
観覧料
一般500(400)円、高大生400(320)円、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*リニモ主要4駅(陶磁資料館南駅、藤が丘駅、八草駅、愛・地球博記念公園駅)の改札内スタンドに配置の割引チラシ持参の方は観覧料が2割引になります。
*身体等に障がいのある方および付き添いの方には割引制度があります。
展覧会ホームページ
http://www.pref.aichi.jp/touji
展覧会問合わせ先
愛知県陶磁資料館Tel.0561-84-7474

会場情報

愛知県陶磁資料館 アイチケントウジシリョウカン

Aichi Prefectural Ceramic Museum

会場住所
〒489-0965
瀬戸市南山口町234
ホームページ
http://www.pref.aichi.jp/touji
更新日:2010年9月22日
登録日:1999年3月31日