ID:26816

黒田之男

組子建具展-名工の技-

会場

パラミタミュージアム

PARAMITA museum

会期

2009年7月1日(水) ~ 2009年8月16日(日)

展覧会概要

黒田之男 クロダユキオ 組子建具展-名工の技-

組子とは釘を使わずに、切り込みやほぞを施すことによって1本1本の木片を組み付けながら意匠を編み出していく技です。室町時代に書院造とともにその技術が著しく発展したとされています。また、編み出される意匠は「編物」「折物」「曲物」「亀甲物」など数百種類にもおよび、1万個以上の木片による意匠を組み付けることで、健具に精緻な絵柄や文様を浮き上がらせます。
三重県菰野町で組子健具を制作する〈指勘〉2代目黒田之男は「後光組」「六方転」など独自の意匠を考案し、伝統的な健具から現代感覚溢れる創作指物まで手掛け、平成17年には黄綬褒章を受章しています。そして、その技は3代目裕次へと受け継がれています。
卓越した技によって作り出される健具は室内装飾を越え、工芸美にあふれるものです。現代に息づく名工の技をご堪能ください。

*本展開催中、「萬古の名陶」はお休みさせていただきます。

休催日
会期中無休
観覧料
・一般/1,000円(4枚セット3,000円)・大学生/800円・高校生/500円・中学生以下/無料
展覧会ホームページ
http://www.paramitamuseum.com/
展覧会問合わせ先
Tel.059-391-1088

会場情報

パラミタミュージアム パラミタミュージアム

PARAMITA museum

会場住所
〒510-1245
三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
問い合わせ先
059-391-1088
更新日:2010年10月19日
登録日:2004年2月2日