ID:25142

福田平八郎展

写実から装飾へ-大正・昭和前期を中心に-

会場

大分市美術館

OITA ART MUSEUM

会期

2008年9月5日(金) ~ 2008年10月13日(月)

展覧会概要

福田平八郎展 フクダヘイハチロウテン 写実から装飾へ-大正・昭和前期を中心に-

福田平八郎(1892-1974)は、現在の大分市に生まれ、大分中学校をへて、京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校に学び、1921(大正10)年、第3回帝展では、銀屏風に群青のみで水面を表した「漣」で大きな注目を集め、戦中には、大胆な構成による「竹」の連作を意欲的にこころみ、さらに戦後の1953(昭和28)年、第9回日展では、斬新な視点の雨の情景を見事に描ききった「雨」で画壇に衝撃を与えるなど、常に伝統の殻を破りながら、写実と装飾を融合した独自の近代日本画を完成させました。
また、1961(昭和36)年には、文化勲章を受章。同年、郷土大分市の名誉市民第一号となりました。
本展では、写実から装飾へと展開した、対象・昭和前期に焦点をて、この間の画伯の画業の変遷を、数々の名作で回顧するとともに、大分ゆかりの作品・資料により、画伯と郷土との関係を併せて展望します。
出品作品:本画約80点、関連資料約50点。

主催者
大分市美術館
休催日
9月8日(月)、16日(火)、22日(月)
観覧料
一般800円(600円) 高・大生600円(400円)
※中学生以下は無料
※()内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.city.oita.oita.jp/www/genre/0000000000000/1000000003006/index.html
展覧会問合わせ先
大分市美術館 Tel.097-554-5800

会場情報

大分市美術館 オオイタシビジュツカン

OITA ART MUSEUM

会場住所
〒870-0835
大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
ホームページ
https://www.city.oita.oita.jp/bunkasports/bunka/bijutsukan/index.html
更新日:2010年11月5日
登録日:1999年5月12日