ID:24760
ジョン・エヴァレット・ミレイ展
会場
Bunkamuraザ・ミュージアム
The Bunkamura Museum of Art
会期
2008年8月30日(土) ~ 2008年10月26日(日)
展覧会概要
ジョン・エヴァレット・ミレイ展 ジョン・エヴァレット・ミレイテン
19世紀の英国を代表する画家、ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829-96年)の10代から晩年までの広い範囲の作品により、画業の全容を紹介する本格的な回顧展です。ロンドンのテート・ブリテンで昨年9月から始まった本展は、イギリスでも1898年に開催された回顧展以来、初めてのミレイの大規模回顧展として有名になりました。今春、アムステルダムのゴッホ美術館で開催された後、いよいよ日本に巡回します。
ミレイは、早くから天才の誉れが高く、1840年には11歳という史上最年少でロイヤル・アカデミー(王立美術学校)への入学を許可されました。しかし、美術学校の授業や古い慣習に不満を抱き、1848年秋にダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ、ウィリアム・ホルマン・ハントらと「ラファエル前派兄弟団」を結成。革新的芸術運動の中心的役割を担い、注目を浴びます。67歳で亡くなるまで、唯美主義的作品、子どもを主題とした作品、肖像画、風景画など、新たな技法を探求しながら、幅広いジャンルの作品を手がけたミレイは、当時のヨーロッパで最も人気のある画家のひとりとなりました。そして、1896年亡くなる直前にはロイヤル・アカデミーの会長に選ばれています。
本展は、今年が日英修好通商条約調印150年にあたるUK-japan2008の公認イベントであり、代表作《オフィーリア》、《両親の家のキリスト》、《マリアナ》など、テート・ブリテンを初め、英国内外の主要コレクションから、油彩、素描など約80点を紹介します。中でもシェイクスピアの「ハムレット」のヒロインを題材にした《オフィーリア》は、テート・ブリテンでも最も人気の高い作品のひとつで、ミレイ・ファン待望の来日となります。
- 主催者
- Bunkamura、テート・ブリテン、朝日新聞社
- 休催日
- 会期中無休
- 観覧料
- 一般 当日1400円 前売/団体1300円
大高生 当日1000円 前売/団体900円
中小生 当日700円 前売/団体600円
*団体は20名以上電話でのご予約をお願いします。
*障害者手帳のご提示で割引料金あり - 展覧会ホームページ
- http://www.bunkamura.co.jp
- 展覧会問合わせ先
- 03-3477-9111
会場情報
Bunkamuraザ・ミュージアム ブンカムラザ・ミュージアム
The Bunkamura Museum of Art
- 会場住所
-
〒150-8507
渋谷区道玄坂2-24-1 - ホームページ
- https://www.bunkamura.co.jp/
- 問い合わせ先
- Tel.03・3477・9413
登録日:1999年3月31日