ID:24667

北京故宮 書の名宝展

-王羲之「蘭亭序」日本初公開-

会場

江戸東京博物館

EDO-TOKYO MUSEUM

会期

2008年7月15日(火) ~ 2008年9月15日(月)

展覧会概要

北京故宮 書の名宝展 ペキンコキュウ ショノメイホウテン -王羲之「蘭亭序」日本初公開-

広大な敷地に偉容を誇る北京の故宮博物院は、明時代から清時代の五百余年にわたり、24人の皇帝が起居した宮殿です。
かつて紫禁城と呼ばれたその聖域は、歴代の皇帝が政務を執り行う場所であると同時に、内外の絢爛たる美術品が集積される場所でもありました。清時代の乾隆帝の頃に全盛を極めた宮廷コレクションは、その後の政変や火災によって多くが流出・焼失してしまいました。しかし、1949年以降、中国文化の精華は再び蒐集され、今もなお世界を代表する博物館の1つとして多くの観光客や研究者が訪れています。

本展は、中国美術の粋を収蔵する北京故宮博物院から、中国書法史を彩る唐時代より清時代にいたる名品65件を展観するものです。蘭亭序(八柱第三本)を含む唐・宋・元時代の書は、長らく海外への持ち出しが禁じられていました。現存作例が少ない明時代初期の作品をはじめとして、明時代中期に蘇州で活躍した呉派、明末清初に一世を風靡し、日本にも多大な影響を与えた連綿趣味の数々、さらには清朝帖学派の作品や、学問的な裏づけによって生まれた碑学派の書など、中国の書の流れを概観します。

主催者
財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション
休催日
月曜日(ただし、7月21日、9月15日は開館、7月22日は休館)
観覧料
一般1300(1040)円 大学・専門学校生1040(830)円 高校生・65歳以上650(520)円
※( )内は20名以上の団体料金。
展覧会ホームページ
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
展覧会問合わせ先
03-3626-9974 (代表 ※午前9時~午後5時30分)

会場情報

江戸東京博物館 エドトウキョウハクブツカン

EDO-TOKYO MUSEUM

会場住所
〒130-0015
墨田区横網1-4-1
ホームページ
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
更新日:2010年10月25日
登録日:1999年3月31日