ID:23543

30年分のコレクション

国立国際美術館開館30周年記念展

会場

国立国際美術館

THE NATIONAL MUSEUM OF ART, OSAKA

会期

2007年12月18日(火) ~ 2008年2月11日(月)

展覧会概要

30年分のコレクション 30ネンブンノコレクション 国立国際美術館開館30周年記念展

セザンヌ、ピカソ、藤田嗣治、佐伯祐三、デュシャン、エルンスト、
カンディンスキー、フォンタナ、ウォーホル、浜口陽三、草間彌生、
ポルケ、森村泰昌、船越桂、小林孝亘ら、30年分のコレクションを
全館展示によって、一挙公開。
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国立国際美術館は、1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会における万国博美術館の建物を譲り受け、現代美術を扱う国立美術館として、1977年に開館しました。その後、27年を経て、建物が老朽化したこともあり、さらに美術鑑賞により適した立地条件を求めて、2004年11月に大阪の都心・中之島に新築、移転しました。

万博公園時代から通算して30年の間、さまざまな企画展を開催してまいりましたが、美術館の最も重要な使命は何よりもコレクションの形成にあります。開館当初は、ジョアン・ミロの陶壁画以外、ほとんど何もない状態から出発しましたが、現在では絵画、版画、彫刻、写真など約5700点もの作品を収蔵するに至りました。

本展では、その中から約400点を選りすぐり、セザンヌ、ピカソ、デュシャン、フォンタナ、ウォーホル、ポルケ、トニー・クラッグ、キキ・スミスなど海外の20世紀美術はもとより、藤田嗣治、佐伯祐三、吉原治良、浜口陽三から、草間彌生、高松次郎、横尾忠則、森村泰昌、舟越桂、小林孝亘、やなぎみわ、須田悦弘まで、日本の現代美術の動向とその広がりを、当館地階の広大な二つの展示室とパブリック・スペースをすべて活かして展示します。

全館を使ってこれだけの規模でコレクションを紹介するのは、開館以来、初めての試みであると同時に、30年の蓄積の上にいわば壮年期を迎えた美術館だからこそ実現できる画期的な展覧会なのです。

主催者
国立国際美術館、朝日新聞社、朝日放送
休催日
月曜日(ただし12/24・1/14・2/11は開館し、12/25・1/15は休館)12/28(金)~1/4(金)
観覧料
一般1000(900/800)円 大学生500(400/300)円 高校生以下無料
( )内は前売/20名以上の団体料金
心身に障害のある方とその付添者1名は無料
(証明できるものをご提示いただく場合があります)
展覧会ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
展覧会問合わせ先
06-6447-4680(代)

会場情報

国立国際美術館 コクリツコクサイビジュツカン

THE NATIONAL MUSEUM OF ART, OSAKA

会場住所
〒530-0005
大阪市北区中之島4-2-55
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
更新日:2010年10月26日
登録日:1999年3月31日