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熊本城築城400年記念 激動の三代展

―加藤清正・忠広・細川忠利の時代―

会場

熊本県立美術館

KUMAMOTO PREFECTURAL MUSEUM OF ART

会期

2007年10月12日(金) ~ 2007年11月25日(日)

展覧会概要

熊本城築城400年記念 激動の三代展 クマモトジョウチクジョウ400ヒャクネンキネンゲキドウノサンダイテン ―加藤清正・忠広・細川忠利の時代―

展覧会は天正15年(1587)の豊臣秀吉の九州征圧と、佐々成政の検地に反抗した肥後国衆一揆から始まります。一揆の鎮圧で、肥後の在地勢力は壊滅的状態となりました。この時、27歳の加藤清正が肥後半国を与えられて隈本城に入城します。清正は関ヶ原合戦ののち肥後一国領主となり、熊本城主として激動の時代を全力で生き抜きます。しかし二代目忠広は寛永9年(1632)山形に配流となり、替わって細川忠利が熊本城に入城します。この三代の人と時代を振り返り、現在に残された様々な文化財や美術品で、豪壮絢爛たる在りし日の熊本城を想い起こして頂くものです。
展覧会の縦糸では、清正・忠広・忠利関係の文書や絵画により、朝鮮出兵や、忠広追放の謎など、歴史の真相に迫ります。横糸を紡ぐものは、三代が使った刀や槍などの武具、甲冑、肖像画、朝鮮の役の蔚山籠城を描いた〈朝鮮軍陣図屏風〉、和歌を嗜み茶の湯で遊んだ道具類、豪華な大名調度の数々です。

<展示構成>
第一部:築城前夜
第二部:加藤清正の時代
第三部:徳川幕府と加藤忠広
第四部:細川忠利の熊本入城

主催者
熊本城築城400年記念展実行委員会(熊本県立美術館・熊本城築城400年記念事業実行委員会・KAB熊本朝日放送)
休催日
10月22日(月)、10月29日(月)、11月12日(月)
観覧料
一般600(400)円 大学生400(200)円 高校生以下無料
( )内は前売り、団体20名以上料金
展覧会ホームページ
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/
展覧会問合わせ先
TEL:096-352-2111 FAX:096-326-1512

会場情報

熊本県立美術館 クマモトケンリツビジュツカン

KUMAMOTO PREFECTURAL MUSEUM OF ART

会場住所
〒860-0008
熊本市二の丸2
ホームページ
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/
更新日:2024年10月22日
登録日:1999年3月31日