ID:23016
河口龍夫―見えないものと見えるもの―
会場
兵庫県立美術館
HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART
会期
2007年10月27日(土) ~ 2007年12月16日(日)
展覧会概要
河口龍夫―見えないものと見えるもの― カワグチタツオミエナイモノトミエルモノ
河口龍夫の作品をこのたび、当館と名古屋市美術館との同時開催というかたちで、その全貌を紹介する展覧会を行うことにより、混沌とした時代に私たち自身が作品のひとつひとつを通じて、日常の出来事や社会環境を見つめなおすきっかけを作ることとなるでしょう。
今回の展覧会では、私たちが日常生活の中で何気なく見過ごしている事象、たとえば、地球の営み、エネルギーの流れ、時間の変化といったものを視覚的に表現します。また、植物を鉛で覆う作品などは、存在と不在、「見えないもの」と「見えるもの」を対比させながら、人間と物質との間の「気配」や「存在」そのものを感じさせてくれます。
なぜ光を発しているのか?なぜ闇の中の作品なのか?なぜ鉛で覆われているのか?など次々に作品は私たちに問いかけてきます。「なぜ」が見えてきたとき、私たちと作品との「対話」が導かれることでしょう。
作家は、生まれ育った神戸での展覧会にあたって彼自身のこれまでの仕事のエッセンスを凝縮した展示内容に構成するとともに、会期中、講演会やワークショップを行い、長年の教育者としての実践経験をもとに、若い世代に現代美術の可能性を伝えていきます。
- 主催者
- 兵庫県立美術館 神戸新聞社
- 休催日
- 月曜休館
- 観覧料
- 一般1000(800)円 大・高生700(500)円 中・小生400(200)円
( )内は前売および20名以上の団体料金
大・高生は、3名以上で団体料金を適用 - 展覧会ホームページ
- http://www.artm.pref.hyogo.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 兵庫県立美術館 Tel.078-262-0901
会場情報
兵庫県立美術館 ヒョウゴケンリツビジュツカン
HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 - ホームページ
- https://www.artm.pref.hyogo.jp/
登録日:1999年3月31日