ID:22426
ひびのこづえの品品 たしひきのあんばい
会場
水戸芸術館現代美術センター
ART TOWER MITO CONTEMPORARY ART CENTER
会期
2007年8月18日(土) ~ 2007年10月14日(日)
展覧会概要
ひびのこづえの品品 たしひきのあんばい ヒビノコヅエノシナジナ タシヒキノアンバイ
コスチュームアーティストとして20年キャリアを持つ ひびのこづえ は、本展覧会で新しい一歩を踏み出します。身につけるさまざまな品々―副・帽子・めがね―、ハンカチやコスチュームの創作から表現の世界を広げた ひびのこづえ の新作を、2007年夏の展覧会「ひびのこづえの品品 たしひきのあんばい」でご紹介します。
「家」を手がけたいと口にする ひびのこづえ は、その第一歩として家具を手がけました。テーブル・椅子・ベッド・風呂・棚・ラック・絨毯。その多くは本展覧会のために新たに商品開発された品々です。
ひびのこづえは、プロダクト・メーカーとの二人三脚で≪作品≫を生み出し、流通を担う人々の手を経て≪商品≫としてエンドユーザーへ届ける―このサイクルをモノづくりの第一義として制作に臨んできました。時にはかたくななまでに発想のイメージを譲らないひびのは、イメージを形にしていく立場のメーカーと、現実的な問題をめぐってせめぎあいを繰り広げます。そのやりとりを通して、ひびのはさじ加減よく品々をあんばいし、≪商品≫でありつつも≪作品≫として仕上げていきます。
ひびのこづえの品々は、生活を営む者としての視点から思い描くディテールにこだわった工夫に満ちています。そこにはモノを大切にする ひびのこづえ のライフスタイルが反映され、一過性の消費物ではなく、アート的価値をもつ逸品としての佇まいを漂わせています。ひびのこづえの追い求めるものは、自然体の心地よさ・肩肘の張らないかっこよさという価値観・スタイルです。
「ひびのこづえの品品 たしひきのあんばい」を通して、日常におけるアートの機能性を紹介するとともに、すべての作品を販売する、という展覧会としての新しい試みを行います。
- 主催者
- 財団法人水戸市芸術振興財団
- 休催日
- 月曜日 ※ただし9/17,24,10/8(月・祝)は開館 翌9/18,25,10/9(火)休館
- 観覧料
- 一般800円、前売・団体(20名以上)600円
中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 - 展覧会ホームページ
- http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html
- 展覧会問合わせ先
- Tel. 029-227-8111 / Fax. 029-227-8110
会場情報
水戸芸術館現代美術センター ミトゲイジュツカンゲンダイビジュツセンター
ART TOWER MITO CONTEMPORARY ART CENTER
- 会場住所
-
〒310-0063
水戸市五軒町1-6-8 - ホームページ
- https://www.arttowermito.or.jp/
登録日:1999年3月31日