ID:22194
アール・デコ・ジュエリー
-宝飾デザインの鬼才シャルル・ジャコーと輝ける時代-
会場
東京都庭園美術館
TOKYO METROPOLITAN TEIEN ART MUSEUM
会期
2006年10月14日(土) ~ 2007年1月14日(日)
展覧会概要
アール・デコ・ジュエリー アール・デコ・ジュエリー -宝飾デザインの鬼才シャルル・ジャコーと輝ける時代-
シャルル・ジャコーは20世紀前半のアール・デコの時代にカルティエで活躍した宝飾デザイナーでした。1909年、高級宝飾店が軒を連ねるパリ、ラ・ペ通りのカルティエで、ジャコーの才能あふれるデザイン画は3代目ルイ・カルティエの目にとまり、華麗な色彩と幾何学的な形を駆使した独創的な宝飾品が数多く制作されました。美しいジュエリーを生み出す源である彼のデザイン画は、宝石同様に繊細な色彩と透明感のある輝きをもつ芸術作品と言えるもので、“ジュエリー・デザインのピカソ”と評されたほどです。
パリのプティ・パレ美術館では、シャルル・ジャコーの子孫の方から寄贈された4500点の宝飾デザイン画コレクションを所蔵しています。
本展では、輝きの詩人ジャコーの宝飾デザイン画を含む185点のデザイン画を軸とし、彼の創造性がフェミニティと深いつながりがあることを理解していただくために、フランス・ファッションを身にまとった女性像の肖像画6点や同時代のファッション誌『ガゼット・デュ・ボン・トン』などからポショワール(ステンシル版画)58点を展示いたします。またジャコーのデザインを元に世に送り出された宝飾品やブシュロン、ラリックなど同時代の宝飾・装身具35点が展覧会に輝きを添えます。
- 主催者
- 財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館・朝日新聞社
- 休催日
- 第2・第4水曜日、年末年始(12/27/~1/3)
- 観覧料
- 一般1000(800)円 大学生800(640)円
小・中・高校生および65歳以上500(400)円
( )は20名以上の団体料金
第3水曜日は65歳以上の方無料
未就学児、障害のある方とその介護者1名無料 - 展覧会ホームページ
- http://www.teien-art-museum.ne.jp/
- 展覧会問合わせ先
- テレホンサービス 03-3443-8500
会場情報
東京都庭園美術館 トウキョウトテイエンビジュツカン
TOKYO METROPOLITAN TEIEN ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒108-0071
港区白金台5-21-9 - ホームページ
- https://www.teien-art-museum.ne.jp
- 問い合わせ先
- 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
登録日:1999年3月31日