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ルーヴル美術館展 肖像芸術――人は人をどう表現してきたか

  • 開催終了
  • 企画展

展覧会概要

人の似姿を描出する肖像は、古代以来の長い歴史をもつ芸術ジャンルです。
本展は、ルーヴル美術館の全8部門から選りすぐられた約110点の作品を通して、肖像の社会的役割や表現上の様々な特質を浮き彫りにします。27年ぶりに来日するヴェネツィアの巨匠ヴェロネーゼの傑作《女性の肖像》、通称《美しきナーニ》から、古代エジプトの棺を飾ったマスク、ローマ皇帝やナポレオンなどの君主像、そして華麗な女性や愛らしい子どもたちの肖像まで、数々の肖像の名品が一堂に会します。

会期 2018年5月30日(水)~2018年9月3日(月) 
毎週火曜日休館
※ただし8/14(火)は開館
開館時間 10:00~18:00 
※毎週金・土曜日は、6月は20:00まで、7・8・9月は21:00まで開館
※8月27日(月)、8月29日(水)~9月2日(日)は21:00まで
※入場は閉館の30分前まで
会場 国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主催 国立新美術館、ルーヴル美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、BS日テレ
後援 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
特別協賛 野村證券
協賛 大成建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
協力 エールフランス航空/KLMオランダ航空、日本通運、JR東日本、CS日テレ、ラジオ日本、J-WAVE、文化放送、TOKYO MX、テレビ神奈川
企画協力 NTVヨーロッパ

文化庁 本展は,政府による美術品補償制度の適用を受けています。

観覧料(税込)
当日 1,600円(一般)、1,200円(大学生)、800円(高校生)
前売/団体 1,400円(一般)、1,000円(大学生)、600円(高校生)
  • 中学生以下および障害者手帳をご持参の方(付添いの方1名含む)は入場無料。
  • 2018年7月14日(土)~7月29日(日)は高校生無料観覧日(学生証の提示が必要)。
  • 前売券は2018年3月10日(土)~5月29日(火)までの販売。ただし、国立新美術館では5月28日(月)まで。

【期間限定前売券】
早割チケット 1,000円(税込)
販売期間 : 2018年2月8日(木)~3月9日(金)※販売終了しました。

オリジナルトートバック付チケット 2,000円(税込)
販売期間 : 2018年3月10日(土)~ 5月29日(火)
※数量限定、無くなり次第終了。※販売終了しました。

マリアージュ フレール限定紅茶付チケット 3,500円(税込)
販売期間 : 2018年3月10日(土)~ 5月29日(火)
※数量限定、無くなり次第終了。※販売終了しました。

限定ディナー付チケット 7,700円(税込)
国立新美術館3Fに内設するブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ「ルーヴル美術館展特別コース」と一般観覧券がセットになったチケットです。
販売期間 : 2018年3月10日(土)~ 5月29日(火)
※数量限定、無くなり次第終了。※販売終了しました。

販売場所(期間限定前売券):展覧会ホームページ、ゼロチケ、イープラス、セブンチケット(セブンコード:060-908)、ローソンチケット(Lコード:38888)、チケットぴあ
※展覧会ホームページは「早割チケット」のみの取り扱い
※期間限定前売券の国立新美術館での取り扱いはございません。

  • チケット取扱い : 国立新美術館(開館日のみ。期間限定前売券は取扱なし)、展覧会ホームページほか、主要プレイガイド(手数料がかかる場合があります)
  • チケットの詳しい情報は、展覧会ホームページのチケット情報をご覧ください。
  • 団体券は国立新美術館でのみ販売(団体料金の適用は20名以上)
  • 会期中に当館で開催中の他の企画展および公募展のチケット、またはサントリー美術館および森美術館(あとろ割対象)で開催中の展覧会チケット(半券可)を提示された方は、本展覧会チケットを100円割引でご購入いただけます。
  • 国立美術館キャンパスメンバーズ加盟の大学等の学生・教職員は本展覧会を団体料金でご覧いただけます。
  • その他の割引などお得な情報はこちらをご覧ください。
  • 会場での観覧券購入に次のクレジットカードと電子マネー等がご利用いただけます。
    クレジットカード:UC、MasterCard、VISA、JCB、AMEX、Diners Club、DISCOVER
    電子マネー:Suica(スイカ)、PASMO(パスモ)、ICOCA(イコカ)等、iD その他:J-Debit、銀聯
お問合せ 03-5777-8600 ハローダイヤル

展覧会のみどころ

1.史上空前! 古代から19 世紀まで、「肖像芸術」の特質と魅力をひもとく本格的な展覧会

人の似姿を描く肖像は、スマートフォンの高性能カメラで意のままに自分を撮ることが当たり前となった現代社会において、いまや最も身近な芸術といえるかもしれません。しかし一方で、肖像は最も長い歴史を持つ芸術ジャンルでもあります。本展では、3000年以上も前の古代メソポタミアの彫像や古代エジプトのマスクから19世紀ヨーロッパの絵画・彫刻まで、きわめて広範にわたる時代・地域の作品を対象としながら、肖像が担ってきた社会的役割や表現上の特質を浮き彫りにします。身近でありながら、奥深い肖像芸術の魅力に迫る本格的な展覧会です。

2.ルーヴル全8部門が総力を結集!各部門を代表する肖像の傑作およそ110点が一堂に

本展は、ルーヴル美術館の全 8 部門——古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画——が総力をあげた企画です。各部門を代表する肖像の傑作およそ110点を一挙に堪能できる、きわめて貴重な機会となります。

3.ルーヴルが誇る肖像画の至宝《美しきナーニ》、27年ぶりの来日

16世紀ヴェネツィア派の巨匠ヴェロネーゼによる《美しきナーニ》は、ルーヴル美術館が所蔵する数々のルネサンスの肖像画のなかでも、最高傑作の一つとして名高い作品です。この至高の肖像画が、このたび27年ぶりに来日を果たします。

4.必見! 時の権力者ナポレオンの肖像

本展では、古代エジプトのアメンヘテプ3世、マケドニアのアレクサンドロス大王、アウグストゥス帝やカラカラ帝などのローマ皇帝、ルイ14世をはじめとする歴代のフランス国王、そしてフランス王妃マリー=アントワネットなど、歴史を彩った時の権力者たちの肖像が一堂に会します。なかでも大きなみどころとなるのが、フランス皇帝として名を馳せたナポレオンのコーナーです。将軍時代を経て、皇帝として最高権力を手にしながらも、追放先の孤島で孤独な最期を迎えることになったナポレオン。その激動の人生を、アントワーヌ=ジャン・グロの傑作《アルコレ橋のボナパルト(1796年11月17日)》をはじめとする5点の作品でたどります。

関連イベント

「ルーヴル美術館の肖像芸術」 ※終了しました。

講師 本展監修者:リュドヴィック・ロジエ(ルーヴル美術館 古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術部門 学芸員)
日時 2018年5月31日(木) 14:00-15:30 (13:30開場)
会場 国立新美術館3階講堂
※逐次通訳

*定員260名(先着順、申込不可)
*聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)の提示が必要です。
*内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。

「ものがたる肖像―ルーヴル美術館展 肖像芸術に寄せて」 ※終了しました。

講師 小池寿子(國學院大學教授)
日時 2018年7月21日(土) 14:00-15:30 (13:30開場)
会場 国立新美術館3階講堂

*定員260名(先着順、申込不可)
*聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)の提示が必要です。
*内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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