展覧会ホームページ：http://www.lady-unicorn.jp/
展覧会概要
フランス国立クリュニー中世美術館の至宝《貴婦人と一角獣》は、西暦1500年頃の制作とされる6面の連作タピスリーです。19世紀の作家プロスペル・メリメやジョルジュ・サンドが言及したことで、一躍有名になりました。
千花文様（ミルフルール）が目にも鮮やかな大作のうち5面は、「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表わしていますが、残る1面「我が唯一の望み」が何を意味するかについては、“愛”“知性”“結婚”など諸説あり、いまだ謎に包まれています。
本作がフランス国外に貸し出されたのは過去にただ一度だけ、1974年のことで、アメリカのメトロポリタン美術館でした。 本展は、この中世ヨーロッパ美術の最高傑作の誉れ高い《貴婦人と一角獣》連作の6面すべてを日本で初めて公開するもので、タピスリーに描かれた貴婦人や動 植物などのモティーフを、関連する彫刻、装身具、ステンドグラスなどで読みといていきます。
クリュニー中世美術館の珠玉のコレクションから厳選された約40点を通して、中世ヨーロッパに花開いた華麗で典雅な美の世界を紹介します。
| 会期 | 2013年4月24日(水)～7月15日(月・祝) 毎週火曜日休館（ただし4月30日は開館） |
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| 開館時間 | 10：00～18：00 金曜日は20：00まで 入場は閉館の30分前まで。 |
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| 会場 | 国立新美術館 企画展示室2E 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 |
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| 主催 | 国立新美術館、フランス国立クリュニー中世美術館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社 | ||||||
| 後援 | 外務省、フランス大使館 | ||||||
| 協賛 | 凸版印刷、日本興亜損害保険、三井物産 | ||||||
| 協力 | エールフランス航空 | ||||||
| 観覧料（税込） |
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| お問い合せ | ハローダイヤル 03-5777-8600 | ||||||
| 巡回予定 | 国立国際美術館 2013年7月27日(土)～10月20日(日) | ||||||
関連イべント
記念講演会
- 「貴婦人と一角獣タピスリーの魅力」
- 4月24日（水）14:00～15:30（開場13:30）
エリザベット・タビュレ＝ドゥラエ（フランス国立クリュニー中世美術館館長）
逐次通訳付 - 「《貴婦人と一角獣》のタピスリーを読み解く」
- 5月25日（土）14:00～15:30（開場13:30）
木俣元一（名古屋大学大学院文学研究科教授）
※会場はいずれも国立新美術館3階講堂（定員：各回先着260名）
※聴講は無料ですが、本展の観覧券（半券可）が必要です。
※内容や日時は都合により変更になることがあります。あらかじめご了承ください。
取材に関するお問い合わせ
「貴婦人と一角獣展」広報事務局（ウインダム内）
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-28-9 ヤマナシビル4Ｆ
電話 03-5642-3765 FAX 03-3664-3833
