平成24年度(第16回)文化庁メディア芸術祭

展覧会概要

文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。平成9年度(1997年)の開催以来、高い芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を顕彰し、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。昨年度(第15回)には、過去最多となる世界57の国と地域から2,714作品の応募があるなど、文化庁メディア芸術祭は国際的なフェスティバルへと成長を続けています。
また、文化庁では、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、文化庁メディア芸術祭の受賞作品を国内外で広く紹介する多彩な事業を実施しています。海外・国内展開をはじめ、創作活動支援や連携推進までを含む関連事業を通じ、次代を見据えたフェスティバルを目指しています。

会 期 2013年2月13日(水)~2月24日(日)
※2月19日(火)休館
開館時間 10:00から18:00まで 金曜日は20:00まで。
※入場は閉館の30分前まで。
会 場 国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
主 催 文化庁メディア芸術祭実行委員会
観覧料 無料
お問合せ 文化庁メディア芸術祭事務局(CG-ARTS協会内)
TEL:03-5459-4877

関連イベント

1. 受賞者プレゼンテーション

各部門の受賞者が、受賞作品や自身の活動について紹介するプレゼンテーションを開催します。

マンガ部門「同人誌からの新しい世代」
日 時 2月15日(金)16:00~17:30
会 場 3階 講堂 ※定員240名
出 演 おざわ ゆき(新人賞『凍りの掌 シベリア抑留記』)、田中 相(新人賞『千年万年りんごの子』)
モデレーター 中村 公彦(コミティア実行委員会代表)
参加方法 事前申込制
エンターテインメント部門「KURATASとは何か?」
日 時 2月21日(木) 14:00~15:30
会 場 3階 講堂 ※定員240名
出 演 水道橋重工(エンターテインメント部門優秀賞『水道橋重工「KURATAS」』)
モデレーター 久保田 晃弘(エンターテインメント部門審査委員/アーティスト/多摩美術大学教授)
参加方法 事前申込制
アニメーション部門 「表現の手ざわり」
日 時 2月21日(木)16:00~17:30
会 場 3階 講堂 ※定員240名
出 演 和田 淳(優秀賞『グレートラビット』)、Emma De SWAEF / Marc James ROELS(新人賞『Oh Willy...』)、水尻 自子(新人賞『布団』)、古川 タク(アニメーション部門審査委員/アニメーション作家)
モデレーター 和田 敏克(アニメーション部門審査委員/アニメーション作家/東京造形大学特任教授)
参加方法 事前申込制

2. シンポジウム

功労賞受賞者の功績等を語り合うシンポジウムを開催します。

功労賞シンポジウム 「日本電子音楽の誕生」
日 時 2月22日(金)16:00~17:00
会 場 3階 講堂 ※定員240名
出 演 佐藤 茂(功労賞/音響技術者)、川崎 弘二(『日本の電子音楽』編集者)
モデレーター 三輪 眞弘(アート部門審査委員/作曲家/情報科学芸術大学院大学(IAMAS)教授)
参加方法 事前申込制
功労賞シンポジウム 「少女漫画の立役者(仮)」
日 時 2月22日(金)17:15~18:15
会 場 3階 講堂 ※定員240名
出 演 小長井 信昌(功労賞/編集者)
ゲスト 美内 すずえ(マンガ家)
モデレーター ヤマダ トモコ(マンガ部門審査委員/マンガ研究者)
参加方法 事前申込制
功労賞シンポジウム 「江並直美を語る(仮)」
日 時 2月22日(金)18:30~19:30
会 場 3階 講堂 ※定員240名
出 演 伊藤 ガビン(エンターテインメント部門審査委員/編集者、クリエイティブディレクター) 他
参加方法 事前申込制

3. ワークショップ

「ピクセル・アニメーションを作ろう」
アート部門審査委員会推薦作品『がそのもり』の作者、重田佑介によるアニメーションのワークショップを開催します。
ウェブサイト「Flipbit」を利用し、子供から大人まで分かりやすくピクセル・アニメーション作りを体験できます。
日 時 2月16日(土)14:00~16:00
会 場 3階 研修室A・B ※定員10名(保護者含まず)
対 象 小学生(要保護者同伴)
参加方法 事前申込制

4. デモンストレーション

エンターテインメント部門優秀賞『勝手に入るゴミ箱』デモンストレーション
ゴミを投げるとゴミ箱自ら動いてキャッチしてくれる『勝手に入るゴミ箱』。
作者自身によるデモンストレーションを実施します。実際に作品を体験することもできます。
日 時 2月16日(土)/17日(日)/23日(土)14:00~17:00
会 場 1階 企画展示室1E
エンターテインメント部門審査委員会推薦作品『ウダー』デモンストレーション
作者の宇田道信氏によるウダーの生演奏。
日 時 2月17日(日)15:30/16:30/17:15
2月23日(土)13:30/14:30/15:30
2月24日(日)15:30/16:30/17:15
各回15分程度
会 場 1階 企画展示室1E

5. ガイドツアー

スタッフとともに、展示室を巡るガイドツアーを開催します。

日 時 2月14日(木)11:00~12:00/2月18日(月)11:00~12:00
会 場 1階 企画展示室1E ※各回定員10名
参加方法 当日の午前10時から展示室内のカウンターにて受付けます。各回、定員に達し次第、受付終了といたします。

※事前申込制イベントの申込方法および最新情報はウェブサイト(j-mediaarts.jp)にてご確認ください。
※各回定員に達し次第、受付終了といたします。
※作品展示、各種イベントの内容は、変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

取材に関するお問い合わせ

文化庁メディア芸術祭事務局 広報担当(hilo Press内)
TEL:03-5682-3072 FAX:03-6369-3596