「オルセー美術館展2010―ポスト印象派」広報事務局
〒106-8611 東京都港区西麻布2-25-18麻布パレスビル
TEL 03-3486-0575/FAX 03-3499-0958/ E-mail: orsay@ypcpr.com
展覧会ホームページ:http://orsay.exhn.jp/
- 「オルセー美術館展2010」 開館時間延長のご案内
- 「オルセー美術館展2010」は、大変多くのお客様にご来場いただいており、展示室内が常に混雑している状況でございます。会場内混雑緩和を図るため、毎週金曜日の夜間開館に加え、7月10日(土)~8月14日(土)間の土曜日(7月10日、 17日、24日、31日、8月7日、8月14日)と7月18日(日)は、開館時間を午後8時まで延長することとなりました。(夜間開館日(金曜日、土曜日)の午後5時以降は、比較的混雑が少なくなっています。)
なお、ご案内いたしました追加の夜間開館につきましては、「オルセー美術館展2010」のみの扱いとなりますので、予めご了承下さい。
同時開催中の「マン・レイ展」は、毎週金曜日以外は開館の延長は行っていませんのでご注意下さい。 - 混雑状況のご案内
- 混雑状況は展覧会ホームページからご覧になれます。
展覧会概要
このたびオルセー美術館の珠玉のコレクションの中から、絵画の傑作115点を一堂に展覧する「オルセー美術館展2010―ポスト印象派」を開催いたします。
19世紀末のフランス。印象派がもたらした絵画の刷新を受け、その豊かな才能を開花させた一連の画家たちがいました。セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラは、1880年代後半から90年代にかけて、それぞれの表現を追及し独創的な成果を上げました。いわゆる「ポスト印象派」の登場です。
本展覧会は、このポスト印象派の時代に着目した展覧会です。これまでポスト印象派は、印象派へのアンチ・テーゼであり、20世紀の前衛絵画の登場を促す動向と見なされてきました。しかしこの時代の絵画は、一言で括るには、あまりに多様で豊饒です。世紀末パリという文化的宝庫から流れ出たいくつもの豊かな水脈は、互いに交差し、時代全体を動かしていたと言えるでしょう。
本展は印象派を起点にして、19世紀終わりから20世紀初めにかけての絵画の諸相を一堂にご紹介するものです。時代の精華ともいうべき名作の数々を通じて、ポスト印象派世代の果敢な挑戦と、彼らが残した豊穣な遺産に、新たな眼差しを注いでいただけましたら幸いです。
会期 |
2010年5月26日(水)~8月16日(月)
毎週火曜日休館 |
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開館時間 | 10:00から18:00まで ※金曜日は20:00まで。入場は閉館の30分前まで。 | ||||||||
会場 |
国立新美術館 企画展示室2E(東京・六本木)
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 |
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主催 | 国立新美術館、オルセー美術館、日本経済新聞社 | ||||||||
後援 | フランス大使館 | ||||||||
協賛 | アサヒビール、NEC、花王、キヤノン、KDDI、損保ジャパン、ダイキン工業、大日本印刷、大和証券グループ、大和ハウス工業、三井物産、三菱商事 (50音順) | ||||||||
協力 | キャセイパシフィック航空 | ||||||||
お問合せ | ハローダイヤル 03-5777-8600 | ||||||||
観覧料(税込) |
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関連イベント
記念講演会
- 「1910年『マネとポスト印象派』展」
- ステファン・ゲガン氏(本展監修者、オルセー美術館国際展部門長)
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日時 5月27日(木)14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
記念講演会
- 「ポスト印象派の新たな歴史―ナビ派再発見」
- シルヴィ・パトリ氏(本展監修者、オルセー美術館学芸員)
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日時 5月29日(土)14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
記念講演会
- 「オルセー美術館のコレクションの歴史と『ポスト印象派』」
- ギ・コジュヴァル氏(本展監修者、オルセー美術館長)
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日時 7月25日(日)14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
シンポジウム
- 「ポスト印象派とその時代―1880~90年代のフランス絵画―」
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日時 7月24日(土) 会場 国立新美術館3階講堂 定員 160名(事前申込み制) 申込方法と内容の詳細は展覧会ホームページをご覧ください。
※参加料金は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
解説会
- 担当研究員が展覧会の内容を分かりやすく解説します。
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日時 6月5日(土)14:00~ 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
解説会
- 担当研究員が展覧会の内容を分かりやすく解説します。
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日時 7月3日(土)14:00~ 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
トークセッション
- 陽月 華(本展ナビゲーター)他
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日時 6月19日(土)14:00~ 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
映画上映会
- 「炎の人ゴッホ」
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日時 6月13日(日)14:00~ 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
映画上映会
- 「夏時間の庭」
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日時 7月4日(日)14:00~ 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
コンサート
- 「ポスト印象派の美術と音楽をテーマに」
- 鈴木大介(ギター)
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日時 5月28日(金)18:30~19:10 会場 国立新美術館1階アトリウム(140席) 着席は事前申し込み制。応募多数の場合は抽選。
申込方法は展覧会ホームページをご覧ください。
※参加料金は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
コンサート
- 「ポスト印象派の美術と音楽をテーマに」
- 鈴木大介(ギター)
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日時 6月18日(金)18:30~19:10 会場 国立新美術館1階アトリウム(140席) 着席は事前申し込み制。応募多数の場合は抽選。
申込方法は展覧会ホームページをご覧ください。
※参加料金は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。
コンサート
- 「ポスト印象派の美術と音楽をテーマに」
- 鈴木大介(ギター)
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日時 8月6日(金)18:30~19:10 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(事前申込み制。応募多数の場合は抽選。) 申込方法は展覧会ホームページをご覧ください。
※参加料金は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。