株式会社アート・ベンチャー・オフィス・ショウ
TEL : 03-3485-7910/ FAX : 03-3485-7851
展覧会ホームページ:http://www.tokyo-np.co.jp/event/lalique/
展覧会概要
ルネ・ラリック(1860-1945)は、19世紀末から20世紀半ばにかけて、アール・ヌーヴォーのジュエリー制作者、アール・デコのガラス工芸家として、二つの創作分野で頂点をきわめた人物として知られています。1900年のパリ万国博覧会、1925年のアール・デコ博覧会で国際的な脚光を浴びたラリックの作品は、工芸の価値を、絵画や彫刻などの純粋美術と同じレベルにまで高めるとともに、生活に新たな美意識をもたらすものとして異例の評価をうけました。21世紀を迎えた現在、そうした見解は改めて確証され、ラリックへの賞賛は日を追って高まりつつあります。
生誕150年を記念する本展では、国内外のコレクションから厳選された約400点の作品を一堂に集め、ジュエリー時代とガラス時代の二つの人生を歩んだラリックの創作の全容を紹介します。夢見るジュエリーから光溢れるガラスの空間へ、小さな手作りの世界から近代的な産業芸術へと広がりをみせたラリックの美の世界。それは、一本の鉛筆を手に、かつて誰も目にしたことのない美の輝きを一筋に追い求めた、一人の芸術家のイマジネーションから紡ぎだされたものでした。
グルベンキアン美術館秘蔵のティアラや、アール・デコ博覧会で話題となった野外噴水塔のガラスの女神像、蓮花のテーブル・セッティングほか、カーマスコット全種類などが出品される本展では、時代を駆け抜けたラリックの輝かしい創造の軌跡を、かつてない規模で展覧します。
会期 | 2009年6月24日(水) ? 9月7日(月) 毎週火曜日休館 |
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開館時間 | 10:00から18:00まで ※金曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで |
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会場 | 国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木) 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 |
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主催 | 国立新美術館、東京新聞 | ||||||||
後援 | フランス大使館、ポルトガル大使館、港区教育委員会、六本木商店街振興組合 | ||||||||
協賛 | 大日本印刷、R.Lワッフルケーキ | ||||||||
特別協力 | ラリック社 | ||||||||
協力 | 北澤美術館、伊豆ガラスと工芸美術館、大村美術館(角館)、神戸ファッション美術館、湘南江ノ島香水瓶美術館、トヨタ博物館、鍋島報效会、成田美術館、エールフランス航空 | ||||||||
観覧料(税込) |
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お問合せ | ハローダイヤル 03-5777-8600 | ||||||||
巡回情報 | 本展は当館で開催の後、下記の美術館に巡回します。 2009年9月15日(火)─11月23日(月・祝) MOA美術館 |
関連イベント
記念ロビーコンサート
- ダニエル コフリン
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日時 2009年7月24日(金)18:00~18:30 会場 国立新美術館 1階アトリウム 入場無料 - ダニエル コフリン
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日時 2009年8月21日(金)18:00~18:30 会場 国立新美術館 1階アトリウム 入場無料
記念講演会
- 「ラリック、その愛と人生―新資料を中心に」
池田まゆみ氏(本展監修者・美術工芸史家) -
日時 2009年7月5日(日) 14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 250名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要です。
記念講演会
- 同展監修者で美術工芸史家の池田まゆみ氏による講演会を開催します。 今回は、国立新美術館の西野華子研究員が聞き手となって、「制作の舞台裏」をテーマに、創造のインスピレーションの源や、デッサンと制作技法、販売とブランド戦略などについて解説し、芸術家であるとともに実業家でもあったラリックの実像に迫ります。
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講師 池田まゆみ氏(本展監修者・美術工芸史家) 聞き手 西野華子(国立新美術館主任研究員) 日時 2009年8月2日(日) 14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 250名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要です。
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