「THE ハプスブルク」広報事務局(ウィンダム内)
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-28-9 ヤマナシビル4F
TEL: 03-3639-0721 / FAX : 03-3664-3833 / E-mail : habsburg@windam.co.jp
展覧会ホームページ:http://www.habsburgs.jp
展覧会概要
日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)とが国交を結んで140年の節目にあたる今年、ウィーン美術史美術館(オーストリア)とブダペスト国立西洋美術館(ハンガリー)の所蔵品からハプスブルク家ゆかりの名品を核に選りすぐり、絵画の至宝75点に華麗な工芸品を加えた計約120点を展覧する大規模な美術展を開催いたします。
ヨーロッパに600年以上君臨したハプスブルク家の歴代の王たちは、芸術を庇護し、愛し続けました。本展では、宮廷画家として活躍したデューラーやティツィアーノ、ベラスケス、ルーベンスらハプスブルク家ゆかりの巨匠たちに、クラナッハ、ラファエッロ、エル・グレコ、ゴヤらを加えた、総勢約50人もの大家たちによる逸品が集結します。イタリア絵画、ドイツ絵画、オランダ・フランドル絵画、スペイン絵画の代表作を紹介する本展は、16世紀から18世紀にかけての西洋美術の系譜と真髄をたどる絶好の機会となるでしょう。また、ルドルフ2世の宮廷芸術家だったミゼローニの工芸品や、皇帝が実際に装着した甲冑や盾などは、ヨーロッパ貴族の華麗さと剛健さを伝え、展覧会に彩を添えます。
さらに、明治天皇からオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に贈られた画帖と蒔絵棚が特別出品されます。両国との友好の歴史を象徴するこの貴重な美術品は、国交樹立140周年を記念して、初めて“里帰り”公開されます。
会期 | 2009年9月25日(金)~12月14日(月) 毎週火曜日休館 ただし11月3日(火・祝)は開館し、翌日4日(水)休館 |
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開館時間 | 10:00から18:00まで ※金曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで |
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会場 | 国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木) | ||||||||
住所 | 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 | ||||||||
主催 | 国立新美術館、読売新聞東京本社、TBS | ||||||||
企画協力 | ウィーン美術史美術館、ブダペスト国立西洋美術館 | ||||||||
後援 | 外務省、オーストリア大使館、ハンガリー大使館、TBSラジオ、OTTAVA | ||||||||
協賛 | KDDI、京セラ、花王、大日本印刷、清水建設、岩谷産業、大阪芸術大学、関西電力、きんでん、ダイワボウ情報システム、パナソニック、非破壊検査、丸一鋼管ほか | ||||||||
協力 | 日本航空、オーストリア航空 | ||||||||
観覧料(税込) |
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お問合せ | ハローダイヤル 03-5777-8600 | ||||||||
巡回情報 | 本展は当館で開催の後、下記の美術館に巡回します 2010年1月6日(水)~3月14日(日) 京都国立博物館(京都・東山七条) |
関連イベント
記念講演会
- 「デューラー、ティツィアーノ、ブリューゲル、ルーベンス、ベラスケス ―ハプスブルク家とその画家たち」
カール・シュッツ氏(ウィーン美術史美術館絵画館長) -
日時 2009年9月26日(土) 14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要です。
記念講演会
- 「怖い絵―華麗なるハプスブルク家の人々」
中野京子氏(早稲田大学講師) -
日時 2009年10月24日(土) 14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要です。
記念講演会
- 「ハプスブルク家栄光の軌跡:ルドルフ2世から美術史美術館へ」
千足伸行氏(成城大学教授) -
日時 2009年11月14日(土) 14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 260名(先着順) ※聴講は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要です。